個性豊かで面白い日本酒の買い方、教えます
お世話になっております、NEXTシステムズの河村です。
今回は日本酒についてのお話です。
私が書くブログってIT企業の社員なのにIT要素薄いんですよね、まるでアルコール度数の低いお酒みたいだ…
まぁ専門的な話を書いても読む人が限られそうだし間口は広い方がいいよねって事でここはひとつ。
(実際はそんなに書ける専門的な事が無い)
皆さんは普段お酒を買うときはどこで買いますか?
基本的にはコンビニやスーパー、ちょっといいお酒を買いたいなぁってなったらデパ地下辺りがベタな選択肢でしょうか。
私も基本的には例に漏れず週末の仕事終わりにコンビニへ寄り道してお酒とおつまみやお菓子を買い、酒を飲みつつ
夜通しゲームみたいなことをしています。
でもそれだと見慣れたお酒ばかりになっちゃいますよね。
そこで私は色んな方法で面白そうなお酒を見つけては買う様にしています。
今回は私がよくやっている日本酒の買い方の一例をご紹介しようと思います。
①KURANDの酒ガチャ
KURANDとは日本全国の小さな酒蔵と契約し、自由な発想と豊かな個性を元に造られた日本酒を中心に果実酒やワイン等を作り販売する事を目的としたお酒の通販サイトです。
また、東京には通販サイトで販売しているお酒が実際に飲める実店舗があり、日夜多くの人が訪れ様々なお酒を楽しんでいます。(現在はコロナウィルスへの影響を鑑み休業中)
そんなKURANDが注目を浴びるきっかけになったのが、今回紹介する酒ガチャです。
この酒ガチャは1万円~5万円までのプランを選択し、選択したプランに対応した本数のお酒がランダムで届くまさにお酒のガチャです。
酒ガチャにはレアリティが存在しノーマルレア~レジェンドレアまであります。
ノーマルレアは2000円前後のお酒ですが、レジェンドレアは何と1本1万5千円を超すお酒もちらほら、その分当たる確率は低いですが当たった時の嬉しさはひとしおです。
更に嬉しいのはただお酒が届くだけではなく、その時々でお猪口やお酒に合うおつまみがランダムに入っている事もあり、届いた段ボールの奥底まで何か特典が付いてないかついつい探してしまいます。
この酒ガチャの凄い所は、ガチャ形式で当たる内容に差はあれど金額については必ず損をする事がありません。
1万円プランを注文すれば最大約1万3千円分、5万円プランを注文すれば最大約7万円分のお酒が届くのでお得にお酒を買う事が出来ます。
この酒ガチャはシーズンごとにお酒のラインナップが入れ替わるので同じお酒が届くことがない為一期一会を楽しめますのでいろんなお酒を味わってみたい、という方は是非一度お試ししてみては如何でしょうか。
KURAND公式ホームページはこちらから
②クラウドファンディングでお酒を買う
皆様はクラウドファンディングという言葉を一度は聞いた事があるのではないでしょうか。
イメージとしてはサービスやモノを作りたい!という人が出資者を募りお金を集め、頂いたお金を元にサービスやモノを作り、出資者にはその返礼を行う。というようなイメージですね。
このクラウドファンディングが近年日本酒造りにも活用されています。
例えばこの「HITOMAKU」という日本酒ブランド
日本酒をより手軽に楽しんでもらいたいと若者をメインターゲット層に据えた日本酒のブランドです。
このブランドの特徴は
①デザイン重視の映えるラベル
②持ち運びしやすい180㎖のアルミ缶サイズ
③缶で飲むことを前提に設計された味わい
この3点です。
日本酒の従来のイメージといえば
・ラベルが毛筆体のフォントで純和風な感じで映えづらい
・容量も四合瓶や一升瓶など容量が多く
・一度開けてしまうと空気が入って酸化してしまう為早く飲み干さなければならない
等若者から敬遠されがちな印象です。
そんなイメージを払拭する為に立ちあがったのがこの「HITOMAKU」なのですが、立ち上げに際し資金調達をクラウドファンディングで行っています。クラウドファンディングで資金調達をする事で理念に共感した人やそのお酒を飲んでみたい!と興味持った人が出資し、返礼品として実際に造られた日本酒が届く。届いた日本酒の反響が大きければそのまま販売、という正にWin-Winな関係を出資者と起案者が享受できる、という訳です。
このように新規の日本酒ブランド立ち上げの際にクラウドファンディングで資金調達を行う例が近年急増しており、面白そうなコンセプトや理念に共感できるブランドに先行投資しておくことで返礼品としてお酒が届く、という訳です。
今回紹介した「HITOMAKU」ですが第2弾として、“ゲームをしながら日本酒を飲む”をコンセプトに造られた「GAMING RAINBOW」が4月以降販売される事が決定したのでこちらも注目したいですね。
HITOMAKUの公式サイトはこちらから
如何だったでしょうか。
今回の裏テーマとしては日本酒販売におけるインターネットの活用例、みたいなものがあったのですが上手く紹介できていたでしょうか。
また、これ以外にも海外の酒蔵が作った日本酒※の取り寄せ方とか書きたかったのですが、実際に書き始めるとあまりにも長くなるし書く量に比例して調べる事も山のように増えていったので割愛させて頂きました💦
たまにはIT企業の社員らしくそれっぽいことも書いてみようかな~と思いつつ次回に書く内容も既に全然関係ない事が確定してしまっているのでそういった記事はまたいつかと言う事で…
それでは次回の「新入社員必見!これさえ覚えとけばビジネスマンっぽく見える用語グランプリ(仮)」でお会い致しましょう。
次回の更新もお楽しみに~(/・ω・)/
注釈
※アメリカ「Sango Kura」イギリス「堂島SAKE Brewery」スイスの「Yama Sake」などが有名
画像引用元
©KURAND
©SakeBottlers Corp.