知識不要!誰でも可能なシステム開発
2022年8月04日
近年、新しい開発手法として「ノーコード開発」「ローコード開発」が注目を集めています。
今回はこの2つの手法についてざっくりと書こうと思います。
- ノーコード
ノーコードは、ソースコードを全く記述せず、専門知識を必要としない開発の手法です。ツールにあらかじめ機能パーツが備わっておりパーツを組み合わせることで開発ができるため、非エンジニアでも開発が可能になります。ソースコードを追加することができないので、カスタマイズや機能の拡張は難しいです。
- ローコード
ローコードは、ソースコードをほとんど記述しない開発の手法です。一部ソースコードを記述する必要があるため、多少の専門知識が必要になります。その分、ノーコードに比べ拡張性が高く、外部サービスとの連携や機能拡張など自由度が上がります。
また、ノーコード、ローコードには下記のようなメリットがあります。
・専門的な知識を持っていない非技術者でも開発が可能
・学習コスト、開発コストが低い
・エラーやバグが少なく安全性の高いプログラムを作成できる
・ソースコードを1から記述しないのでスピーディな開発が可能
DX推進やIT人材不足が唱えられている昨今、専門的な知識を持っていなくても開発可能なノーコード、ローコードの開発手法が注目されているようです。
シンプルなシステム開発において、今後ますます普及することが予想されます。
<参照>
・ノーコード/ローコード開発 – 日経BP
https://project.nikkeibp.co.jp/jpgciof/atcl/19/00003/00008/