今回は「お彼岸」についてのお話をちょこっと・・・
2022年9月22日
お彼岸の時期となりました。
スーパーに行くと、入り口にお彼岸用の野菜セットや、落雁などのお菓子のセットが置かれていますね。
前回は「お盆」について話しましたが、今回は「お彼岸」についてです。
春のお彼岸は3月の春分の日を中日として前後3日間を期間とし、秋のお彼岸は9月の秋分の日を中日として前後3日間の計7日間を期間とします。
今年の秋の彼岸は9月20日から9月26日とのことです。
「彼岸」という言葉は、「あの世に居る仏様の世界」や「悟りの境地に達した世界」。
私たちが暮らしているこの世は、「此岸」といいます。
此岸から彼岸へ近づくために善行を積み、先祖に感謝する期間がお彼岸です。
お墓参りに行ったり、お供え物をしたりして、先祖に感謝し、供養をします。
最近は、コロナの影響もあり、お墓参りもままならない状況でした。
お墓をつくらない状況もあったりします。
なんとなく、このような風習が忘れられないように、お茶やおはぎ、お菓子を供え、手を合わせる習慣を子供たちに伝えられたらと思います。
暑さ寒さも彼岸までとはよくいいますが、20日の朝は、ほんとうに秋の気配でした。
今夏は、本当に暑くて、ご先祖様に冷たいお茶を供えていましたが、お彼岸から、温かいお茶をお供えして感謝したいと思います。
参照:https://www.yoriso.com/sogi/article/ohigan/
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