「島×アート」

2022年12月15日

ITサービス会社のブログでありながら、いままでほとんどITについて触れようとしない事業戦略チーム・高野です。
今回は瀬戸内海に浮かぶ小さな島で進行中のプロジェクトについてご紹介します。
とはいえ、とても有名なプロジェクトであり、いまさら私が述べるまでもないかもしれません。
「島×アート」。今回ご紹介するプロジェクトのグランドコンセプトです。

<紹介ムービー>
https://youtu.be/g34j0MljdFk

プロジェクトは「ベネッセ・アートサイト・直島」というものです。
https://benesse-artsite.jp/

ベネッセの前身である福武書店の創業者である福武哲彦氏の思いそのものがプロジェクトとなっています。
「瀬戸内海の島に世界中の子供たちが集える場を作りたい。」

福武哲彦氏の思いとその思いに共感し、プロジェクトの中心的な人物となった安藤忠雄氏。
おふたりの対談がとても興味深く、聴けば聴くほど一途な思いが溢れていることに感動します。
https://youtu.be/zmWRm-rr-e0
https://youtu.be/mEl_bEDzr3Q
https://youtu.be/MClqxIlzvXY
https://youtu.be/bBauI8lDUGg
https://youtu.be/Qyyb4-Bkxho

1985年ごろから本格的に構想が始動し、建築家・安藤忠雄氏をはじめ、芸術家・草間彌生氏、画家・李禹煥(リ・ウファン)氏、
デザイナー・横尾忠則氏、芸術家・森万里子氏など、世界で活躍するたくさんのアーティストが参加する巨大なプロジェクトとなっています。

プロジェクトの中心地は香川県香川郡直島(なおしま)です。
面積は14k㎡で、人口は3000人ほど。
かつては島の中心に大きな精錬所があり、精錬所から出る煙の影響により草木が生育できない荒涼とした土地がむき出しとなった島でした。

1992年には美術館とホテルが一体となった施設「ベネッセハウスミュージアム」オープンしています。
瀬戸内海を望む高台に建ち、大きな開口部から島の自然を内部へと導き入れる構造の建物は、安藤忠雄氏の設計によるものです。
絵画、彫刻、写真、インスタレーションなどの収蔵作品が常設展示されている宿泊施設です。

2004年には地中美術館が開館しています。
「自然と人間との関係を考える場所」をコンセプトに安藤忠雄氏が設計しています。
これまでの直島での活動の集大成として、自然、アート、建築の融合による新たな美術館像を示しています。

2010年には豊島美術館が開館しています。
瀬戸内海を望む棚田の一角に、建築家・西沢立衛氏とアーティスト・内藤礼氏により設計されています。
美術館の建設に向けて、周辺の棚田は住民の方々により再生されました。
芸術と暮らしの共生像といえるのではないでしょうか。

他にも、島中がアート作品でいっぱい。全部のご紹介は時間が足りそうにありません。

 

ただ、私のお勧めは・・・李禹煥美術館。
無機質で落ち着いた静けさの中に、差し込むかすかな一筋の光が秀逸です。
https://benesse-artsite.jp/art/lee-ufan.html

今回このテーマに選んだ理由は「プロジェクトのあり方」について、この1年間で考えることが多くあり
その考えるなかで知り得ることができた「豊かさを追求するプロジェクト」であったことです。

作為的で、計画的で、時間とタスクのマトリクスに縛られた窮屈なプロジェクトよりも
理念や理想を掲げ、共感する仲間と共にのびのびと探求するプロジェクトの方が持続可能なのではないか。
ほそく長く、糸のように繊細であっても、ただひたすらにまっすぐ。
暗闇に伸びる一筋の光のようなプロジェクト。

きっと私が取り組みたい人生の集大成がそこにはあるのかもと感じました。

<<参考ウェブサイト、出典>>
1.ベネッセ・アートサイト・直島
https://benesse-artsite.jp/
2.心みちるたび
https://icotto.jp/presses/437

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