生命保険について

2022年12月26日

サービス開発チームの濵本です。

最近、生命保険の転換と新規契約をしたので、自分の入っている保険について、整理しようと思いました。生命保険は、いろんな種類があり、ほんとに難しいです。

分類の仕方は色々有りますが、今回は以下の分類で整理してみました。
(参考文献:https://www.lifenet-seimei.co.jp/about_insurance/type/
(参考文献:https://www.daiwa.jp/glossary/

【死亡保険】
死亡保険は、保険の対象者(以下被保険者)が死亡、または約款に定められた高度障害になったときに保険金が支払われます。主に「定期保険」「終身保険」に分けられます。定期保険は保障の期間が決められている保険で、期間が過ぎて生存していた場合は、保険金は支払われず、かけた保険料は戻ってきません。いわゆる「掛捨て保険」です。保険料はその分安く、大きな保障を得られるのが定期保険の特徴です。
「終身保険」は保険期間が一生涯となります。死亡したら保険金が必ず支払われるため、保険料の一部を積立てられます。保険料は定期保険より高めとなります。商品によっては、定期保険と終身保険を組み合わせた「定期付き終身保険」や、さまざまな特約を付けることにより死亡以外のリスクにも対応できる死亡保険もあります。

●「終身保険」⇒低解約返戻金型が良いと思いますが、途中で解約すると、解約返戻金が少なくなります。保険期間は終身、払込期間は60歳くらいまでがおすすめです。

【生存保険】
生存保険は、被保険者が保険期間満了後に生存していた場合に保険金等が支払われる「学資保険」「個人年金保険」のような商品を指します。「学資保険」は将来の学費準備として、「個人年金保険」は老後資金の準備としてというように、資金準備の目的が明確な商品となります。生存保険の定義としては、保険期間中に死亡した場合は保険金等が支払われないとされていますが、「学資保険」や「個人年金保険」では、一般的に払い込んだ保険料相当分の死亡保険金が支払われる仕組みとなっています。

●「個人年金保険」⇒貯蓄の為に入るのが良いかと思います。銀行に預けておくよりは、増えます。

【生死混合保険】
生死混合保険は、死亡保険と生存保険が組み合わされた保険のことを言います。被保険者が保険期間内に死亡、または約款に定められた高度障害になったときに死亡保険金が支払われ、保険期間満了後に生存している場合に生存保険金(満期保険金)が支払われます。代表的な生死混合保険は「養老保険」で、死亡保険金の額と満期保険金が同額の保険商品となります。

【3つの分類以外の保険】
生命保険の種類には、基本的に上記3つの分類と同じ仕組みですが、「死亡」以外の保険事故を支払対象として、生きている間に起こるリスクに備える保険があります。病気やケガによる入院、手術などに備える「医療保険」「がん保険」、病気やけがによって収入が減ることに備えた「就業不能保険」などがあります。死亡保険の特約となっていた保障が単独商品となり、幅広いリスクに備えられるようになりました。

●「医療保険」⇒健康還付型が良いと思います。使わなかった保険料が戻ってきます。「先進医療特約」も付けるべきでしょう。保険期間、払込期間は、終身がおすすめです。

「がん保険」⇒「がん特定治療保障特約」付きの保険が良いと思います。健康保険適用外の治療を躊躇なく積極的に行えるようにするためです。また、がん保険は、支払支給金額が高額になるので、健康還付型ではなく、掛け捨てが良いでしょう。保険期間、払込期間は、終身がおすすめです。

●「介護年金保険」⇒親の介護を見て、入るべきと思いました。健康還付型で、使わなかった保険料が戻ってくる保険が良いでしょう。払込終了後、年金として受け取ることも可能です。75歳以降も継続する場合は、保険料据え置きで、掛け捨てとなります。保険期間、払込期間は、終身がおすすめです。

【変額保険】
保険の分類のひとつで、積立金の資産運用(主として株式や債券等)実績によって保険金額や解約返戻金額が変動する保険のこと。変額保険には、一生涯保障が継続する終身保険タイプの変額保険(終身型)、保険期間が一定の養老保険タイプの変額保険(有期型)、変額個人年金保険の3つがあります。変額保険は、運用する資産を一般の定額保険の資産とは明確に分離して、特別勘定で管理・運用されています。

●「新変額保険」⇒これからは、「変額」だと勧められました。積立金の運用対象は、主に外国株式と外国債券が良いでしょう。保険期間、払込期間は、有期型がおすすめです。

【まとめ】
世帯の平均払込保険料は月4万円程度なので、私はかなり多く払っていますが、殆どは保険料が帰ってくる保険です。それでも毎月の支払いが大変なので、倹約して行かないといけません。一応、保険の内容については、良く調べて、納得して、契約しているつもりです。皆さんも、よく調べて、納得して、自分に合った保険に入るのがよろしいのではないかと思います。

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