今回は「七草の日」についてちょこっとお話を・・・・

2023年1月10日

2023年も幕開けとなりました。
皆様、新たな年の始まりに、この1年のやりたいことや目標は立てられましたでしょうか。
さて、あわただしい「師走」を経て、新年(1月、睦月)を迎えました。
1月はお正月のあとは、7日の「七草の日」があり、風習としては七草粥を食べて無病息災を願う正月の行事として定着しています。
本来は、1月7日の「人日」の日に行われる「人日の節句」の行事で五節句の一つです。
五節句とは、江戸幕府が定めた式日で、1月7日の人日、3月3日の上巳(ひな祭り)、5月5日の端午(端午の節句)、7月7日の七夕、9月9日の重陽(菊の節句)をさします。
人日とは、文字通り「人の日」という意味で、中国の前漢の時代に、元旦は鶏🐔、2日は狗(犬)🐕、3日は猪🐗、4日は羊🐑、5日は牛🐮、6日は馬🐴、7日は人👨の日としてそれぞれに占いを立て、8日に穀を占って新年の運勢を見ていたことに由来します。
唐の時代には、人日の日に「七種菜羮(ななしゅさいのかん)」という7種類の若菜を入れた汁物を食べて無病息災を願うようになりました。また、官吏昇進を1月7日に決めたことから、その日の朝に七種菜羮を食べて、立身出世を願ったといいます。
この風習が奈良時代に日本へ伝わると、年の初めに若菜を摘んで食べ生命力をいただくと「若菜摘み」という風習や、7種類の穀物でお粥を作る「七種粥」の風習と結びつき、「七草粥」に変化していきました。

皆さんは、七草粥に入れる七草(春の七草)はご存じでしょうか?
1, 芹(せり)・・・水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。鉄分が多く含まれる。
2, 薺(なずな)・・・熱を下げる。尿の出をよくする作用がある。
3, 御形(ごぎょう)・・・別称は母子草で草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果。
4, 繫縷(はこべら)・・・タンパク質やミネラルなど栄養が富んでいて、薬草にもなる。
5, 仏の座(ほとけのざ)・・・別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
6, 菘(すずな)・・・蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。
7, 蘿蔔(すずしろ)・・・大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる。

今は、スーパーの店頭にも並んでいます。
手に入らなくても、ホウレン草や三つ葉など新鮮な若菜で、自然界からの新しい生命力を頂くという本来の意味をかみしめてみたいと思います。
他の節句と比べても、華やかさがない節句で、最近はあまり食しないこともあるかと思いますが、新春にふさわしく、理にかなった行事です。
是非、無病息災を願っていただきましょう!

参考文献
https://allabout.co.jp/gm/gc/220737/
https://www.kikkoman.co.jp/homecook/college/10shoga/nanakusa.html

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