ニッポンのクラウドは、、、、、
残りあと3年、2025年度運用開始の予定で、進められている「ガバメントクラウド」。
日本政府・自治体が使う共通クラウド基盤を定め、サーバ導入・運用コストの削減や、データ連携のしやすい環境作りを目指す取り組みです。対象サービスとしてAWS、Azure、Google Cloud、Oracle Cloudなど、外資系のクラウドが選ばれておりますが、令和5年4月3日改訂段階では、国産サービスはひとつもありません。
ガバメントクラウド>(デジタル庁HPより)
https://www.digital.go.jp/policies/gov_cloud/
次世代の日本の行政や経済を支える社会基盤となるITサービスのプラットフォームが全て海外サービスを活用せざるを得ない、我が日本です。上記のクラウドサービスは世界でしのぎを削っているサービスで次々と機能強化を行い進化しているサービスですので日本政府より選択されることは理解できますが、やはり現在の状況には複雑な思いがあります。
これまでもお伝えしている通り、当社としては変わらず、和製クラウド事業者「さくらインターネット」のサービスを軸として、「データセンターソリューション」「クラウド化ソリューション」「IT管理ソリューション(MSP)」など、地域のDX推進への取り組みに寄与することをミッションに活動を推進していきます。そして近い将来、ガバメントクラウド領域の参入もしていきたいと思います。
と、ここまで書いて社内査閲に上げたところで、指摘を受けました。
「どうして”さくらインターネット”なのですか?」
確かに。。。。。
私の場合、語彙力が乏しいせいか、なんでも感覚で決めてしまっていると思われていて、「理解ができません!」という声が、社内で多く発せられます。
ということで、「なぜ”さくらインターネット”か?」を考察してみました。
理由その1.社名です。
当社は、ロゴの配色を「春・夏・秋・冬」にちなんで決めました。日本情緒的な感性を大事にしたいと思ったからです。
ですので、「さくら」という社名に惹かれました。
理由その2.優しかったから。
2005年に独立した際に、会社の登記からロゴ制作やメールサーバー立ち上げまで一人でやってみました。その時のさくらインターネットさんのサポートの方が、丁寧で優しかったからとても良い印象を持ちました。
理由その3.分かり易かったから。
レンタルサーバーだけでなく、専用サーバーやVPSの利用申し込み手続きに始まり、管理コンソールなどもわかりやすく、バリバリのエンジニアでない私にも容易に申し込みからサーバー操作ができました。
理由その4.お試ししやすかったから。
ご存知の方も多いと思いますが、さくらインターネットのサービスには2週間の試用期間がついています。当社ではこの2週間の間にVPSを使った、新入社員向けサーバー構築の「腕だめし」を行います。これは本当にありがたいサービスです。新人エンジニアも2週間でパフォーマンスを出せるように集中します。
理由その5.やっぱり頑張って欲しいから。
冒頭に書きました通り、やっぱり日本人として「国産」を応援したくなります。
と、結局は感性的な理由にはなりますが、それでも「頑張れニッポン」の思いです。
ということで、具体的な「推しポイント」や特徴を、さくらインターネットの社員さんに聞いてみました。
「ニッポンのクラウド」としての推しポイント。
①ISMAPへの登録
・「さくらのクラウド」はISMAPに登録されている。
・ISMAPとは政府情報システムのためのセキュリティ評価制度。
・https://sakumaga.sakura.ad.jp/entry/ismap
②ガバメント領域への取り組み
・2022/04に「ガバメント推進室」を立ち上げた。
・今もなお人員拡充を進めており、ガバメント領域での存在感を高める活動を行っている。
・https://sakumaga.sakura.ad.jp/entry/government-1
③日本のエンジニアに多く利用されている
・Qiitaの「エンジニア白書」の「勤務先で導入しているサーバ」にて、3大メガクラウドに次いでランキングされている
https://cdn.qiita.com/assets/public/white_papers/2022-2960adf3d5e9e0c815f226960952162b.pdf
(P.24~25)
・Qiitaの読者の中心はエンジニアであり、その認知度が非常に高いといえる
このほか、
・創業から27年間培ったブランドと40万超の顧客基盤
・国産クラウドとしてトップシェアの利用実績
・法人だけでなく個人向けにもサービスを提供し、様々な運用ナレッジを蓄積
・ガバメントクラウド登録に向けて政府省庁からの期待値も高い
・IoTやGPU等の最新の技術分野にも裾野を広げている
・会社の方針にある通り「やりたいことをできるに変える」ため、ユーザの声を大事にしている
https://www.sakura.ad.jp/corporate/corp/ideology.html
・スタートアップ支援にも積極的
・高品質なITインフラの保守運用
・国産クラウドであり、為替による料金変動なし
・月額料金はプランに応じた定額、データ転送量による従量課金なし
・クラウドと専用サーバ(物理)のハイブリッド構成可能
・BCPの一環として災害の少ない石狩データセンターを使った災害対策(DR)の構成を簡単に実現可能
・機械学習、ディープラーニング向けのGPUサーバプラン
など、たくさんの特徴も「あり」です。
ということで、
「ニッポンのクラウドは、”さくらインターネット”」
今後とも宜しくお願い申し上げます。
クラウドサービスでお困りの方は、こちらからお気軽にお問合せ下さい。
(ガバメントクラウドとは、)
政府共通のクラウドサービスの利用環境です。クラウドサービスの利点を最大限に活用することで、迅速、柔軟、かつセキュアでコスト効率の高いシステムを構築可能とし、利用者にとって利便性の高いサービスをいち早く提供し改善していくことを目指します。地方公共団体でも同様の利点を享受できるよう検討を進めます。
(出典:デジタル庁)
https://www.digital.go.jp/policies/gov_cloud/
(出典:Tmedia:アイティメディア株式会社)
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2301/23/news022.html
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