「義をいうな」:〔GoodMorningMail(第183号)〕

2011年9月28日

メール配信をさせていただいている、皆様へ。

お疲れ様です、森島です。

今日も夕方の配信になってしまいました。
どうしても水曜日は黄昏メールになってしまいます。
なんとか対策を考えます。

昨日、「日本人の弱点」なるテーマで配信しましたが、
ふと考えたところ、
こうした固い頭の考え方も弱点の一つだなぁと思いました。
理屈に過ぎると頭が硬くなってしまいます。

ということで、今日も宜しくお願い致します。

※本メールは当社メンバーが名刺交換をさせていただいた方や
セミナーにお見えいただいた方に配信させていただいています。

お断り無くメーリングリストに入れさせていただいている方も
いらっしゃいます。
不要な方は、文末に配信解除用のURLがありますので、
大変お手数ではありますが、メルマガの削除手続きをお願いします。

「義をいうな」

だいぶ前の配信にて、

「ギをいうな」という記事を遅らせて頂きましたが、

あらためてこれは、私が小さい時から周囲に言われていたことで、
口応えをするなとか、講釈をいわずに実行しろ、など
不言実行をすることをすすめる言葉でした。

それで
「ギをいうな」の「ギ」とは何だろう?
これがずっと疑問でした。

それが、今日の朝の経営理念の勉強会で
薩摩藩の郷中教育に話題が移り、
そこに答えがありました。

郷中教育とは、
薩摩藩で文長。慶長の役の間、留守を守る武士の青少年を教育する
システムで集落ごとの青少年をマネジメントするのもでした。
これは後にボーイスカウトの発想にもつながったと言われるもので
年長者が年少者の生活一切を指導し、責任を持つというものです。

その中の教えは、

武士道の「義」を実践せよ。
心身を鍛錬せよ。
嘘をいうな。
負けるな。
弱い者いじめをするな。
質実剛健たれ。
たとえわずかでも女子に接することも、
これを向上に登らせることも一切許さない。
金銭利欲に関することをもっとも慎むこと。

などからなります。

そうなのです、答えはこの中の一番目

「義」を実践せよ、なのです。

つまり、「義」は言うものではなく、実践するものである。
「つべこべいわずやれ」「講釈は不要」
とにかく、武士道で言う所の「義」を実行せよ。
という意味のようです。

「義をいうな」
「義は実践せよ」

だそうです。知識ばかりでは役に立たない、実践が伴わないと。
知識は知恵を増やすためのものである。
勉強ばっかりするのではなく勉強したことを実践せよ。
こういうことであろうと思います。
実践です。

またまた頭の硬い話となりました。

蛇足かもしれませんが、最後の一節、

「金銭利欲に関する観念を最も慎むこと」

これもビジネスにおいては弱点になるかもしれません。
薩摩隼人の末裔が苦労している原因でしょうか。

そろそろ夕暮れです、そして今日はノー残業Dayです。
明日も宜しくお願い致します。

それでは今日も一日宜しくお願い致します。

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/森島 潔

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