【士魂商才】「怪しいエステ本」:〔GoodMorningMail(第211 号)〕
メール配信をさせていただいている、皆様へ。
おはようございます、森島です。
11月にもかかわらず暖かい日が続いていますが、
さすがに今朝は半袖では寒かったです。
穏やかな日が続くのはいいですが、寒い時期は寒くないと不安です。
今日も良い日になりますように。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「怪しいエステ本」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご存知、リクルートの『ホットペッパー』は2001年当時、
こういう状態だったと、当時の事業部長が言われています。
この頃はすべての業態を対象に全領域の情報を掲載する、
というコンセプトで「広告付き電話帳」だったそうです。
結果、営業マンは飲食店より受注しやすいエステに
向かってエステだらけになったそうです。
その後4年で、累積赤字36億円から、
売上300億円、営業利益100億円にV字回復するのですが、
その時取った戦略が、「狭域」と「インターネットではない」
戦略でした。
ビッグマーケットである「東京」ですが、そもそも「東京」
というマーケットはないという定義で戦略を組んだそうです。
というのも、人が飲み食いや買い物などの生活をする範囲は、
職場の半径2km圏内、同じく自宅の半径2km圏内であるから
「東京」というくくりをすると、
まるでニーズが見えてこないという事になる。
また、「インターネット」も情報到達の距離は長いですが、
ボールをいくら遠くまで投げても、遠くからは、
受け取って、投げ返してくれる人がいない。
こんなことが根底にあったようです。
ですから、生活行動範囲以内にマーケットを絞ることで、
「広告主と読者の双方を喜ばせることができる」
ということだそうです。
考えてみれば「戦略」とは、「絞る」ことで、
「絞る」こととは「捨てる」ことではないかと思います。
「ランチェスター経営」で教えられる「戦略」も
狭域でどんどん狭めてゆく考え方でした。
「絞る」「捨てる」、、、
自分を振り返ってみると、
野球では「狙い球」を絞れず打率が上がらない。
家ではものが捨てられず整理整頓が苦しくなる。
「戦略」とは程遠い状況のようです。
「絞る」「捨てる」・・・・「戦略」
経営者の一番大切な仕事です。
それでは今日も一日宜しくお願い致します。
※本メールは当社メンバーが名刺交換をさせていただいた方や
セミナーにお見えいただいた方に配信させていただいています。
お断り無くメーリングリストに入れさせていただいている方もいらっしゃいます。
不要な方は、大変お手数ではありますが、以下の配信解除用のURLより、
メルマガの削除手続きをお願いします。
配信停止
https://a04.hm-f.jp/index.php?action=C1&a=255&f=2&g=1&c=301&code=6cc9f1de8d844c5b39f04393876a4abe
メルアド変更
https://a04.hm-f.jp/index.php?action=M1&a=255&f=3
バックナンバーはこちらです。
http://bit.ly/ir3O6z
/森島 潔
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
NEXTシステムズ株式会社 〒812-0016
福岡市博多区博多駅南2-1-5博多サンシティビル4F
TEL(092)452-1108 FAX(092)452-1109
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆