【士魂商才】「TPPそもそも」:〔GoodMorningMail(第213 号)〕

2011年11月11日

メール配信をさせていただいている、皆様へ。
おはようございます、森島です。

朝から雨でしたが、雨上がりの街は爽やかでした。
今日は「雨のち曇り」の予報です。
今日も良い日になりますよう。

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「TPPそもそも」

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いよいよ、TPPの話題が賑やかになり、
政治も決断の時が迫ってきているようです。

TPPについて勉強不足のため多くを語ることはできませんが、
ある記事に、韓国人の専門家の意見を参照したコメントがありました。

「そもそも日本はTPPに入ってなにがしたいの?」

はて、

私も含めTPPについて、「賛成だ、反対だ」
「農業が廃れる」「医薬品の分野が混乱する」などの見解を
多くの方が持っていると思いますが、はて、

TPPに入ると、日本に何がメリットとしてあるのでしょうか。
車がまた全世界で売れ出すのか、液晶テレビの売れ行きが
復活するのでしょうか。このあたりがさっぱりわかりません。
日本の狙いは何でしょうか。

韓国を見るとエレクトロニクスから始まり、
今流行りの「韓流スター」の輸出。エンターテインメントによる世界進出。
明確に海外で稼ぐための戦略として、見えるものがあります。

これまで、
日本も自動車やエレクトロニクスで海外進出を果たし、
バブル期の栄華を誇っていましたがこれもある戦略の上の結果と思います。

幕末の時期、日米修好通商条約が結ばれました、
アメリカ側に領事裁判権を認め、日本に関税自主権がなかった
といわれる条約です。

米国の押しに寄り切られ、国内に大騒動を巻き起こした、
時代の大きな出来事でした。

このときも日本には海外に対する明確な意図や戦略は
無かったように思います。

日本の国としての事業は何で、日本という国はどういう国で、
そして何処へ行くのか、
ここを決めておかないと、またまた消去法で議論が進み、
最後は「寄り切り」という決まり手で交渉が終わるような気がします。

夢・ビジョンも大変重要であると思いますが、その根底に置く、
「日本はこういうものです。」というアイデンティティも
とても重要に思えます。

今日は早くも金曜日、今週もお疲れ様でした。

それでは今日も一日宜しくお願い致します。

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/森島 潔

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