【士魂商才】「インフレ目標」:〔GoodMorningMail(第258 号)〕
メール配信をさせていただいている、皆様へ。
おはようございます、森島です。
金融・経済の話題は理解に及ばず、筆も鈍るため、
初心に戻り一つ一つの語彙の解読で何とか続けたいと思います。
不明な部分が多いと思いますが、宜しくお願い致します。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「インフレ目標」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
いつも思うのは、経済が後退し始めると、
通貨のバランスと財政の健全性などの要因が、
本来の主役である、財やサービスの動きを
大きく制限してしまうのではないか、ということです。
つまり、本来、財やサービスを流動させて、
経済を高めてゆくはずの通貨、財政が、逆に、
足枷になっているように思います。
25日、アメリカでは米連邦更改市場委員会が
「インフレ目標」の設定に関する声明を発表しました。
アメリカでは不安定なEUや混沌とするアジアの経済の
先行きに対応して、こうした経済対策をいち早く
方針として打ち出したようです。
「インフレ目標」は
「マネーサプライと物価との関係」が「不安定」
となったことがその導入の背景にあるそうです。
※「インフレ目標」(Wikipediaより)————————
物価上昇率に対して中央銀行が一定の目標を定めること。
通貨量を意図的に増加させて緩やかなインフレーション
を起こして、経済の安定的成長を図る政策である。
※「マネーサプライと物価との関係」(Wikipediaより)———
社会に流通している「貨幣の総量」とその「流通速度」が
物価の水準を決定しているという経済学の仮説。
———————————————————
元々「インフレーション」は好況の時に、経済やサービスに
対する需要が高まり、経済全体で見た需給のバランスが
需要に傾いたときに発生する現象です。
つまり、通貨量を増やして、意図的に「インフレーション」を
目指す、「インフレ目標」を設定しなければならないような現状は、
不況や経済リスクを認めた結果の現実的な対策のようです。
ことしも引き続き、不安定な経済状況が続く、
ひとつの表れと見ていいかもしれません。
経済の勉強も金融の勉強ももっとしなければならないようです。
※本メールは当社メンバーが名刺交換をさせていただいた方や
セミナーにお見えいただいた方に配信させていただいています。
お断り無くメーリングリストに入れさせていただいている方もいらっしゃいます。
不要な方は、大変お手数ではありますが、以下の配信解除用のURLより、
メルマガの削除手続きをお願いします。
配信停止
https://a04.hm-f.jp/index.php?action=C1&a=255&f=2&g=1&c=301&code=6cc9f1de8d844c5b39f04393876a4abe
メルアド変更
https://a04.hm-f.jp/index.php?action=M1&a=255&f=3
バックナンバーはこちらです。
http://www.next-jp.net/category/blog/mailmag
/森島 潔
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
NEXTシステムズ株式会社 〒812-0016
福岡市博多区博多駅南2-1-5博多サンシティビル4F
TEL(092)452-1108 FAX(092)452-1109
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆