【士魂商才】「カルロス」:〔GoodMorningMail(第250号)〕
メール配信をさせていただいている、皆様へ。
おはようございます、森島です。
少しは過ごしやすい日になるでしょうか。
本日の予報は「曇りのち晴れ」
良い一日となりますように。
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「カルロス」
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近年「カルロス」といえば、「ゴーン」さんでしょうか。
(サッカーでは、ロベルト・カルロス、私の場合はカルロス・トシキ(ちょっと古い))
本日はカルロス・ゴーン社長のインタビュー(東洋経済)から
の話題でお送りします。
日産自動車は2012年3月期決算で、
トヨタ自動車を抜いて純利益で業界トップに立ったそうです。
「1999年の仏ルノーとの提携以降、企業体質は大きく転換。
16年度までにはグローバル市場占有率8%(11年度6・4%)、
営業利益率8%(同5・8%)の達成を目指す。」
とのこと、すさまじいものです。
カルロス・ゴーン社長は現在58歳、13年前に日産のCEOに着任し、
以来、様々な施策を実行してきた結果として、トヨタを抜く
業績を上げるまでに日産を改革しました。
その要点が、
「規模だけでは勝てない、明快な戦略こそが必要だ」
だそうです。
言われてみればまさにそうで、戦略が明確で無いと組織の動きが
ばらばらになり、迷走をしてしまいます。
往々にして多いのが、営業サイドに引っ張られて、当面の成果を
追いかけ過ぎること。
絶対的に目前の成果は必要なのですが、これに牽引されるあまり
数字を対策するだけの事業活動になってしまいます。
カルロス・ゴーン社長の施策の要点は3つ、
1.明快な戦略を持ち、これを全社で共有していること。
2.リバイバルプランやその後の計画を通じて、
危機に対する対応力を身に付けてきたこと。
3.新興国でローカル化が進んでいること。
だそうです。
戦略は各社の強み弱みによって変わりますが、
要点としては
「明快」「共有」「一貫性」
とのこと、
振り返ってみると、そもそも戦略を考えているのか、
あるいは立てたと思っている戦略が本当に戦略といえるのか、
思い悩む次第です。
「明快」「共有」「一貫性」
がない、戦略は戦略と呼ばないのかもしれません。
ちなみに、カルロス・ゴーン社長が着任したのは13年前、
45歳。
今の自分の年齢と比べるとあまりに偉大な45歳です。
(引用記事はこちらhttp://p.tl/7BjE)
それでは今日も一日宜しくお願い致します。
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