【士魂商才】「カルロス」:〔GoodMorningMail(第250号)〕

2012年6月07日

メール配信をさせていただいている、皆様へ。
おはようございます、森島です。

少しは過ごしやすい日になるでしょうか。

本日の予報は「曇りのち晴れ」
良い一日となりますように。

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「カルロス」

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近年「カルロス」といえば、「ゴーン」さんでしょうか。

(サッカーでは、ロベルト・カルロス、私の場合はカルロス・トシキ(ちょっと古い))

本日はカルロス・ゴーン社長のインタビュー(東洋経済)から
の話題でお送りします。

日産自動車は2012年3月期決算で、
トヨタ自動車を抜いて純利益で業界トップに立ったそうです。

「1999年の仏ルノーとの提携以降、企業体質は大きく転換。
16年度までにはグローバル市場占有率8%(11年度6・4%)、
営業利益率8%(同5・8%)の達成を目指す。」

とのこと、すさまじいものです。

カルロス・ゴーン社長は現在58歳、13年前に日産のCEOに着任し、

以来、様々な施策を実行してきた結果として、トヨタを抜く
業績を上げるまでに日産を改革しました。

その要点が、

「規模だけでは勝てない、明快な戦略こそが必要だ」

だそうです。

言われてみればまさにそうで、戦略が明確で無いと組織の動きが
ばらばらになり、迷走をしてしまいます。

往々にして多いのが、営業サイドに引っ張られて、当面の成果を
追いかけ過ぎること。

絶対的に目前の成果は必要なのですが、これに牽引されるあまり
数字を対策するだけの事業活動になってしまいます。

カルロス・ゴーン社長の施策の要点は3つ、

1.明快な戦略を持ち、これを全社で共有していること。

2.リバイバルプランやその後の計画を通じて、
危機に対する対応力を身に付けてきたこと。

3.新興国でローカル化が進んでいること。

だそうです。

戦略は各社の強み弱みによって変わりますが、

要点としては

「明快」「共有」「一貫性」

とのこと、

振り返ってみると、そもそも戦略を考えているのか、

あるいは立てたと思っている戦略が本当に戦略といえるのか、

思い悩む次第です。

「明快」「共有」「一貫性」

がない、戦略は戦略と呼ばないのかもしれません。

ちなみに、カルロス・ゴーン社長が着任したのは13年前、

45歳。

今の自分の年齢と比べるとあまりに偉大な45歳です。

(引用記事はこちらhttp://p.tl/7BjE)

それでは今日も一日宜しくお願い致します。

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/森島 潔

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