【士魂商才】「青の洞門」〔GoodMorningMail( 第269号)〕
メルマガを配信させて頂いている皆様へ
今日も夕方メールになってしまいました。
暑い一日でした、脱水症に気をつけましょう。
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「青の洞門」
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昨日配信しました、「One for All All for One」の補足ですが
ラグビーのチームプレイ精神を表す時によく使われるこの言葉は、
フランスの作家アレクサンドル・デュマの『ダルタニャン物語』、
いわゆる『三銃士』の小説の中で、この言葉は有名になり、
その精神がピタリとくるラグビーでよく使われるようになったそうです。
さて、昨日の配信に関連して、
「青の洞門」
というテーマでお送りします。
「青の洞門(あおのどうもん)」は、ご存じの方も多いと思いますが、
大分県中津市本耶馬渓町樋田にある耶馬渓の山国川に面してそそり立つ
競秀峰の裾にある洞門(隧道、トンネル)で、
諸国遍歴の旅の途中ここに立ち寄った「禅海和尚」が、
断崖絶壁に鎖のみで結ばれた難所で通行人が命を落とすのを見て、
ここにトンネルを掘り安全な道を作ろうと、
托鉢勧進によって掘削の資金を集め、
石工たちを雇ってノミと槌だけで、
30年かけて掘り抜いたといわれている、そうです。
(Wikipediaより引用)
この逸話にありますのが、
当初この話に大喜びして手伝っていたいた村人でしたが、
当然のことながら事は簡単に上手くは運びません。
次第に村人の情熱も薄れ、順番に去っていったそうです。
しかしながら、禅海和尚は掘り続けました。
そうして30年、やがて洞門は貫通するめどがたち出します。
そうするとまた、村人が集まってきて手伝い始め、
そうした手助けもあって「青の洞門」は完成したそうです。
まさに「One for All All for One」
一人の人がみんなのために頑張って、
みんなが洞門の完成という勝利を目指し、集まった。
というもので、
「事業を完遂するには1人でもやり遂げる志が必要である!」
ということを教えているのですが、
こころの狭い、未熟な私には、
勝利を目指し、”最後だけ”みんなが集まったと思えまして、
「そんなのありか?」という、
少し切ない気持ちです。
しかしながら、取り掛かった事業は、
30年、40年という気の遠くなる年月をも乗り越える
「志」や「継続の力」などの「精神力」を鍛えなければ
簡単には達成できないということも教えられます。
何か事を完成させるには、
1人でもやり遂げる強い心構えが必要です。
今日もお疲れ様でした!
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文責/森島 潔
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