【士魂商才】「空気と忍耐」〔GoodMorningMail( 第297号) 〕
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平成24年11月4日【士魂商才】〔GoodMorningMail( 第297号) 〕
■「空気と忍耐」
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土曜日から宮崎に来ております、
南国はまだ暖かく、のどかです、気力がチャージされます。
また1週間が始まります、
今週はどんなニュースが紙面をにぎわすのでしょうか。
■今日の言葉(100日100言その18)
特別ではないことこそが最も強いインパクトを持つ
…………………
斉須政雄(「コート・ドール」オーナーシェフ)
※『致知』2012年8月号「知命と立命」より
※凡事徹底・・・凡事を続け、徹底する忍耐が必要です。
本日は、
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【「空気と忍耐」】
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というテーマでお伝えします。
「アロハ・マネジメント」論、第5弾です。
■空気の研究
本論から若干離れますが、
先日より、山本七平さんの「空気の研究」という
書籍を読んでおります。
これには、世の中様々な問題における
「決定権」
を、その場の「空気」が持っている。
という定義で論文が展開されています。
そう言われてみれば、様々なところに
「その場の空気」
が満たされていて、
なんとは無しに議論が進み、
決定がなされることが数々あるようにも思えます。
個人の意欲においても、
何となく「まずいなぁ〜」「ダメかも知れない」
というその「空気」がヤル気を削いでしまうケースが
多いのかもしれません。
この「空気」が物事の困難の元のようにも思えます。
■ポジティブを支える
できうるならば、人はいつでもポジティブでありたいと思います。
しかし、先述した「空気」やそれが形作る「困難」を
乗り越えるためには「忍耐」が必要です。
その時間、その期間を耐えるというか、
「空気」が変わるのを待つというか、その「空気」を
変える努力が必要である、というか、
何しろ「忍耐」を要する場面も多くあります。
自分の人生を自己満足で終わらせないためにも、
「人から認められる」「その場の空気に負けない」
といった努力も必要です。
こうした積み重ねでポジティブな自分を支える必要が
どうもあるように思います。
■計画をたてる
「アロハマネジメント」ではこうした事の解決に、
”マネージャーは計画を持つべきである”
と訴えています。
「チームという同じ船に乗ったメンバーを成果に導くため、
水先案内人であるマネージャーは、
ミッションを理解し、
メンバーの個性を熟知し、
そして、最適な航路に導く「計画」を立てなければならない。」
とあります。
そして、計画は緻密に正確に立てられ、
それぞれの力が発揮できるよう整理されなければならないとも
あります。
マネージャー自身の「忍耐」とメンバーの「忍耐」を
引き出すためにも「
使命と仕事の定義に基づいた、ビジネスの計画」
これをしっかりと作ることがマネージャーの使命であるそうです。
「ビジョンと計画」あらゆる経営書に書かれている「普遍的」な命題でもあります。
このことが、試練と困難が多々発生するビジネスや人生に於いての
羅針盤となり、
「忍耐」を生み、「努力」を導き、「成果」をもたらす、
こととなるようです。
【ホオマウ:Ho’omau】
忍耐。
継続し、維持すること。決してあきらめないこと。
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経験する価値のあることは、取り組む価値のあることである。
「続ける力」あるなしで、成功者と失敗者に分かれる。
断念すれば、いかなる事でも満足は得られない。
※※※ローザ・セイ著「アロハマネジメント」より抜粋。
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