【士魂商才】「ニーズに経営を合わせる手法」〔GoodMorningMail( 第 315号) 〕
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【士魂商才】〔GoodMorningMail(第315号) 〕平成25年1月22日
■「ニーズに経営を合わせる手法」
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■今日の言葉(100日100言その31)
「徳は孤ならず、必ず隣有り」
(徳のある者は孤独にはならない。
必ず理解し寄り添ってくれる人が現われる。
もし孤立しても、それは一時的なものだ)
…………………
孔子(『論語』の言葉)
※続けていれば、理解者や手を差し伸べてくれる人は必ず現れます。
本日の配信は、
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【「ニーズに経営を合わせる手法」】
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というテーマでお伝えします。
■青春時代
経済成長の時期は、
黙っていても数多くの顧客が来訪していたそうです。
大量生産、大量消費を謳歌していた時代です。
単価も高く、量も出ていた、そんな状況でしょうか。
確かに私(森島)の青春時代は、その成長の頂点でした。
パソコン1台100万円の時代です。
当時の給料13万円の新人は、このパソコンを2台も売れば
十分に元を取れていた時代。
また、システムも比較的に単機能でユーザーの満足を得ることができ、
いわゆる手作業をコンピュータ化することで十分に満足して頂けた。
そんな時代だったように思います。
比較的、単純な仕組みでビジネスが成り立っていた、
と言ってもいいのでしょうか。
その頃ご苦労された経営者のおかげなのですが、、、
■すべてがサービス業へ
こうした時代を経て、
▼大量生産、大量消費
▼多品種少量
▼ボーダーレス
▼コモディティ化
というキーワードの変遷のもと、産業時代から情報時代、
そしてサービス時代、という風に経済の環境が変わって来ました。
かろうじて残った、
医療、公共も国家医療費逼迫の規制緩和、自由化で
サービス業への業態転換が求められています。
■マーケティング
「マーケティング」というとどういうイメージを持たれるでしょうか。
サービス業への転換で一番に求められているのがこの「マーケティング」です。
マーケティングというと、広告や宣伝あるいは販売、といった
イメージを持たれる人が多いのではないかと思います。
結果として、短期的な利益を期待してしまいます。
しかしながら、「マーケティング」の本来の意味は、
「長期的な利益を生む」仕組みづくりと定義されます。
つまり、これまでの考え方から新しい考え方に転換するときに
重要になるのが「マーケティング」であるということです。
事業の成長の原則は、
支出を抑え収益をあげる企業活動を実行する仕組みが
出来上がっていることであり、常に顧客を作ってゆく
仕組みが企業の中に存在することであります。
そこで問題になってくるのが、
▼多品種少量
▼ボーダーレス
▼コモディティ化
こうした流れに乗って、
顧客のニーズと経営が合わなくなって来ることです。
このことは何も今始まったことではありませんが、何しろ
IT、インターネットの台頭でお金や情報の交換スピードが
恐ろしいほどに高くなったことで、ユーザーのニーズが
どんどんと先に行くようになりました。
顧客のニーズと経営を合わせるために、
▼IT(インターネット)
▼サービスの定義
▼従業員のサービス業への頭の転換
▼時間(スピード)
こうしたお金以外のものを十二分に活用することが重要になってきています。
マーケティングは「ニーズに経営を合わせる手法」として考え、
長期的な利益を生む仕組みを創りあげなければ明日は無さそうです。
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