2020/4/27(月)タバコの吸殻/友人を求める前に自分自身を愛する(Good Morning Mail)
鍵山秀三郎「一日一話」(PHP研究所)
4月25日 心のゆとり
4月26日 おだやかな会社
4月27日 タバコの吸殻
4月25日 心のゆとり
心にゆとりがないのは、先に楽しみがないからだと思います。
人間は子供でも大人でも、先に楽しみがあると、
その楽しみがどんない小さなものであっても、心にゆとりができてくるものです。
心にゆとりを保つためには、できるだけ楽しみを先送りにすることです。
そのほうが楽しみも大きくなりますし、心にゆとりも出てきます。
4月26日 おだやかな会社
穏やかな人柄の社員だけでも、きちんと売り上げと利益を上げられる、
そんな会社にしたいと思ってきました。
取引先に対して嘘をつかず、騙すようなことをしなくても、
立派にやっていけるんだということを、証明できる会社にしたいと思ってきました。
売上目標達成のために、過酷な競争を強いられるような会社にだけはすまいと、
心に決めてきました。
4月27日 タバコの吸殻
捨てられた吸殻は、誰かが気づいて拾わない限り、いつまでも近辺を漂い、
通行人の目に留まることになります。
同時にその吸殻が目に留まるたびに、人の心を荒ませてしまいます。
人の心というものは、小さなゴミひとつによっても乱されるものです。
「タバコの吸殻くらい」と無神経に捨てる人が世の中を悪くしているのではないでしょうか。
「超訳 ニーチェの言葉」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
己について(017)友人を求める前に自分自身を愛する
できるだけ多くの友人を欲しがり、知り合っただけで友人と認め、
いつも誰か仲間と一緒にいないと落ち着かないのは、自分が危険な状態になっているという証拠だ。
本当の自分を探すために、誰かを求める。
自分をもっと相手に知って欲しいから、友人を求める。
漠然とした安心を求めて誰かに頼る。なぜ、そうなるのか。
孤独だからだ。
なぜ、孤独なのか。自分自身を愛することが上手くいっていないからだ。
しかし、そういうインスタントな友人をいくら多く広く持ったとしても、孤独の傷は癒されず、
自分を愛するようにはなれない。ごまかしに過ぎないからだ。
自分を本当に愛するためには、まず自分の力だけを使って何かに取り組まなければならない。
自分の足で高みを目指して歩かなければならない。
そこには苦痛がある。しかしそれは、心の筋肉を鍛える痛みなのだ。
(ニーチェ「ツァラトゥストラはかく語りき」より)
<NEXTシステムズバリュー>
その1:格好良さ
- 自主独立の精神と思いやり
- 感謝、素直、謙虚、本気、全力
1. | 私たちは、自主独立の精神に基づき行動し、自らの力で自らの人生を豊かで価値あるものにします。 |
2. | 私たちは、感謝の心を持って真摯にものごとに臨みます。 |
3. | 私たちは、真理を見つめ、常に素直で謙虚な心で、本気で考え、全力で取り組みます。 |
森島 潔<morishima@next-jp.net>
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
http://www.next-jp.net/
NEXTシステムズ株式会社 〒812-0016
福岡市博多区博多駅南2-1-5博多サンシティビル4F
TEL(092)452-1108 FAX(092)452-1109
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆