今回は「春」についてちょこっとお話を・・・・

2023年3月13日

「春」・・・今年の春は格別のような気がします。
「春」は寒い冬から気温が上がり始め、朝晩はまだ肌寒さがあるけれど、日中が次第に暖かくなる時期。
立春(2月4日)から立夏(5月6日頃)の前日までを指します。天文学上は春分から夏至までが、気象学上は陽暦の3,4,5月がです。
秋と並んで一年の中では最も気候のよい穏やかな季節と言われます。

は、なぜだかウキウキしてしまいますね。
春が到来すると、冬の寒さと長い夜による過酷で抑圧された生活から解放されることから、春の語は「雪解け」などと同様に「抑圧からの解放、自由の空気の到来」の比喩として使用されることもあります。
(諸国民の春、プラハの春、アラブの春など)受験生のが来た!等もそうですね。

啓蟄とは、土中で冬ごもりをしていた生き物たちが目覚める頃の事です。
植物も春を待ちわびて芽を出し、すべての生物が息を吹き返し、生命の力がみなぎっている季節だと思います。
この春は、コロナも落ち着いてきて、マスクも外せるようになり、お互いの表情豊かな顔が見られるようになります。
暖かな、やわらかな色合い、香りの中で、柔らかく、人に優しく、思いやりのある心が培われる季節でもあるかと思います。

ようやく、本物のが戻ってきた気がして、ワクワクが止まりません。
学業も仕事も新しいことに取り組めるワクワク感を感じながら進むと、絶対大丈夫という根拠のない自信もみなぎります。
皆さんも表情豊かにして、やる気をみなぎらせる春を楽しみましょう!

「春」が来た~~~~~~

参考資料:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5

 

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まもなく、さくらの春です。

2023年3月06日

昨年の春から前回まで、12回に渡って、「NEXTシステムズのこれまで、今、そして、これから。」と題してブログを掲載してきましたが、季節が一巡りして、いよいよ2023年の春となりました。そして、これから三寒四温を繰り返しながら春分の日、3月21日を迎えることとなります。(https://ja.wikipedia.org/wiki/春分

今年の3月21日は、「春分」「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」といった開運日が重なる日となるそうで、まさに春を開く、未来を拓く、日になりそうですが、こちらの季節の話題は「ちょこっと。。。。」シリーズにお願いするとして、私の方は引き続き、事業関連のお話しをお届けしようと思います。

これまでもお伝えしてきましたが、当社は、さまざまなパートナー様と協業をさせて頂いております。その中で今年の重点的な事業について少しお伝えしたいと思います。考え方としては、これまでと変わらず、「ITサービスプラットフォーム」「クラウド&オープンソース」「教育研修」がキーワードとなります。そこでまずは、「ITサービスプラットフォーム」ですが、今年も「さくらインターネットグループ」とのパートナーシップによる活動を前進させ、これまで取り組んできたことを今年はさらに深めることに注力していきたいと思います。
地域のDX推進への取り組みに寄与することをミッションに、「データセンターソリューション」「クラウド化ソリューション」「IT管理ソリューション(MSP)」についてお客様への提案を推進していきます。

「ニッポンのクラウドは”さくらインターネット”」を旗頭に、お客様のDX推進に寄与できるように精進していきたいと思います。

まもなく、さくらの春です。

1.データセンターソリューション

2.さくらのナレッジ:クラウド化ソリューション

3.株式会社アイティーエム
MCSSP事業

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カナダへの旅

2023年3月01日

こんにちは
今年に入ってもう2か月がたちますね。最近は時の流れがすごく早く感じます。
今年もコロナ禍はまだまだ続きそうですね。
なかなか海外旅行にも行けないので、今日は過去に旅行した国の紹介をしてみようと思います。
本日ご紹介するのは、メープルの国「カナダ」です。

カナダといえばバンクーバーが思い浮かぶ人が多いかと思いますが、今回はモントリオールとケベックシティについてご紹介します!

【はじめに】
カナダという国は 北アメリカ大陸に北半分に位置しています。世界で2番目に広大な国土を所有しておりますが、そのうち45%は森林で占められています。自然豊かな国ですね。
また国土の多くは北極圏内にあり、人の住める地域は面積に対して少ないそうです。カナダはオーロラを観測できることで有名ですね。

さて、私が訪れたモントリオール・ケベックシティは、ケベック州に位置しており、モントリオールはカナダで2番目に人口が多い都市です。私がモントリオールを訪れた際にまず驚いたことは、公用語がフランス語であることです。基本的に町の標識や案内板はフランス語で表記されています。現地のスーパーに立ち寄った際は、店員の方からフランス語で話しかけられ、うろたえた記憶があります。モントリオールはカナダで最もバイリンガルな都市の1つと言われており、人口の半分以上が英語とフランス語を話すことができます。カナダで出会った人々は様々な国から移住してきており、多様性に富んでいたことも驚いたことの1つです。

(メニューがフランス語)

【モントリオール】
私がこのモントリオールで気に入った場所は「Old port」という旧市街地です。かつてはフランス領だったこともあり、ヨーロッパのような街並みがとても美しいです。道には馬車も通っていました。

「Jean-Talon Market(ジャン・タロン・マーケット)」もおすすめです。
ここはモントリオールの市場、新鮮な野菜や果物、メープルシロップ等が売られています。実は、メープルシロップには様々なグレードがあることを知っていますか?色や風味も違ってきますので、お好みをメープルシロップを見つけてみてください!
この市場の中や周りにも飲食店があり、私は何回か朝ごはんを食べました。

そして「ノートルダム ド モントリオール大聖堂 (Basilique Notre-Dame)」という大聖堂もとても印象に残っています。青い光に包まれた美しい祭壇は圧巻で、厳かな雰囲気にまとわれていました。


【ケベックシティ】
続いては、ケベックシティの街並みをお伝えします。ケベックシティはケベック州に位置する都市でカナダの古都と言われています。1985年にはユネスコの世界遺産に登録されており、美しい街並みが特徴です。
皆様は大ヒットした「トッケビ」という韓国ドラマをご存じでしょうか?実はこのケベックシティは、トッケビのロケ地でもあるんです。下の画像にあるお城のような建物、実はホテルなんです。

ケベックシティの一番のランドマーク、「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック」美しいですよね。私が訪れたのは冬でしたので、雪がかなり積もっていました。近くで見ると、重厚な作りで長い歴史を肌で感じることができました。

「プチ・シャンプラン通り」では、多くの雑貨屋さんやお土産屋さんが立ち並んでいます。メープルシロップを雪の上で固めたメープルタフィーも食べることができます。

【おわりに】
簡単ではありますが、カナダのモントリオール・ケベックシティについてご紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?私は2月頃に訪れたので、気温はマイナス20度前後でとても寒かった記憶があります。(流氷がありました)

訪れる時期は、夏ごろから秋にかけてがちょうどいいと思います。しかし、私がこの旅で印象に残っているのは、街並みです。どこを歩いても美しい街並みにうっとりしました。次は暖かい時期に訪れたいなと思います。皆様が少しでも旅行気分になれましたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。

参考文献

「トッケビ」ロケ地巡りinカナダ【あの名シーンの場所と行き方】
https://www.mericony.com/entry/tokkebi#%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%93%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%83%80%E3%81%AE%E3%83%AD%E3%82%B1%E5%9C%B08%E9%81%B8

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情報セキュリティのしおり⑥〜データドリブンとセキュリティ〜

2023年2月28日

皆さんこんにちは。インフラサービスチーム橋本です。

情報セキュリティに関する内容でお届けしている本ブログですが、
前回は、”データドリブンについて”その概要を書きました。

今回はデータドリブンとセキュリティの
第2回目”運用監視データを活用したサイバーセキュリティの取り組み〜NECの事例〜”
について、以下の目次でお届けします。

1.経緯・背景
2.運用監視データの活用
3.セキュリティ対策の全体最適化

1.経緯・背景
データドリブンセキュリティは、情報技術の発展に伴い、
セキュリティの恐怖が高まり、従来のセキュリティ対策では
対応が鈍くなったことから生まれました。

身代金を要求するようなランサムウェアの被害も増加しており、
生活インフラに影響を及ぼしかねない攻撃も問題となっています。

従来のセキュリティ対策では、セキュリティルールを定め、
それに基づいてセキュリティ対策を実行する方法が一般的でした。

そのルールに従い、状況の変化に合わせて、
個別に部分最適を行うセキュリティ対策が多いのではないでしょうか。

個々のシステムによる検知だけでは、
どこが起点であり、何を目的とした攻撃なのかが分からず、
攻撃の全容をつかむことは非常に難しくなります。

2022年10月3日に、NECからデータドリブンサイバーセキュリティ事業を
新たに開始すると発表されています。

企業が保有するさまざまなデータの分析結果を基に、
サイバーセキュリティに関する経営判断やプロセス改革を支援するもので、
専門チームによる高度な監視分析やテクニカルコンサルティングを提供するそうです。

データドリブンサイバーセキュリティは、
従来のルールベースのアプローチに比べて、
より高度なセキュリティ対策を実行することができると言われています。

2.運用監視データの活用
データドリブンサイバーセキュリティでは運用監視データを
以下の短期的なサイクルを継続的に回すことで対策の維持・強化を行います。

1.収集
セキュリティ運用監視データ(システムのログデータ、脆弱性情報、脅威情報等)
の収集を行います。

2.分析
収集されたデータを分析し、どのような攻撃を受けているのか、
どの対策が機能して攻撃を防いでいるのか、
社員のアカウントに不審な動きがないか等の把握を行います。

3.可視化
管理画面にて統合的にセキュリティリスクを可視化します。
情報システム部門に対し、追加する対策の成果や、業務影響などの情報を還元し、
システム全体の設計を見直します。

上記の動きを継続的に回すことでセキュリティ対策を、
その時の状況に応じた適切な形に維持が可能です。

3.セキュリティ対策の全体最適化
運用監視データを活用し、「運用監視・対処」と「経営判断・プロセス改革」という
2つの観点から全体最適化を行います。

1.「運用監視・対処」
先ほど2で述べたように、
システムネットワーク上で発生したイベントの履歴やアクティビティのログを
収集、分析しインシデントの原因や影響範囲及び対処案の提示を行います。

2.「経営判断・プロセス改革」
運用監視、対処の情報から
・インシデント発生時の説明責任遂行
・セキュリティ対策に対して適切な投資判断
・最適なシステム構成や運用プロセス
といった価値が提供されます。

リスクの大きさを定量化し、優先順位をつけることで、
経営陣は、その結果を踏まえて、予算配分やセキュリティ対策の
優先順位を決定することができます。

また、攻撃発生時の対応に必要な時間を短縮し、
その被害を最小限に押し込むことができると考えます。

「データドリブンとセキュリティ」という内容で2回に分けてお届けしましたが、
自身が置かれている環境で、どのようなセキュリティの課題が存在しているのかを
考えるきっかけになれば幸いです。

参照
1)セキュリティDX〜データドリブンによる対策の全体最適化〜
https://jpn.nec.com/cybersecurity/topics/2022/data-driven-cybersecurity.html

2)NEC、セキュリティ対策の問題を全体最適化で解消する新規事業
https://japan.zdnet.com/article/35194076/

 

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西洋哲学史入門②

2023年2月27日

NEXTブログをご覧の皆様、NEXTシステムズのITサービス事業部サービス開発チームの田中です。
前回「西洋哲学史入門①」はいかがでしたでしょうか。
まだご覧になられていない方がいらっしゃいましたら、以下リンクからご覧ください。
西洋哲学史入門①

前回は哲学の始まり、古代ギリシャ時代の最古の哲学者と言われた「タレス」を紹介しました。
今回はその「タレス」の弟子にあたる「アナクマシンドロス」を解説します。

ミレトス学派
アナクマシンドロスの解説の前に、ミレトス学派を解説しておきます。
当時の哲学者が唱える説・研究対象などによって、さまざまな学派が存在しました。
ミレトス学派もその一つで、主に「自然哲学」と呼ばれるものでした。
ミレトス学派は先述の「タレス」、今回解説する「アナクマシンドロス」、
そして「アナクシメネス」の3人の総称でした。
「自然哲学」と呼ばれるように、万物の根源は「自然に存在するもの」という視点で考察されていました。

アナクマシンドロス
タレスが唱えた「万物の根源は水である」という説では、「火」などは説明がつかないということで、
アナクマシンドロスは「万物の根源はアペイロン(無限)である」としました。
水や火、光と闇、生と死のように世界に存在するすべては合反する、無限が存在する原理原則ということと唱えました。
この説は後に、哲学者「プラトン」が論じた「イデア」に通じたとも言われています。

※イデア =>現実とは別の世界(イデア)にある完全世界のこと
参照URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E8%AB%96
参考文献:https://www.eco.nihon-u.ac.jp/about/magazine/kiyo/pdf/77/77-08.pdf



あとがき
西洋哲学を歴史と哲学者からご紹介していくシリーズですが、今回で最後となります。
上図のように哲学者、学派は多いので、興味のある方は参考文献などご覧になって頂ければと思います。
ご覧いただきありがとうございました!!

[参考文献]
西洋哲学史 古代から中世へ (岩波新書 新赤版) 著者:熊野 純彦
https://honto.jp/netstore/pd-book_02668799.html

哲学入門 (ちくま新書) 著者:戸田山 和久
https://honto.jp/ebook/pd-series_B-MBJ-20008-120826986-001-001.html

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チャットGPTを使ってみた

2023年2月24日

サービス開発チームの濵本です。

今回のブログは、今流行りの「チャットGPTを使ってみた」にしました。
流行っているだけあって、定員オーバーでなかなか入れませんでしたが、やっとつながりました。

では、早速、聞いてみましょう。まずは、
―――――――――――――――――――――――――――――――――
① 重力の謎を教えてください

<回答>
重力は、物体同士の引力のことであり、この引力が存在することによって、地球上で物体が落下したり、惑星が軌道を描いたりする現象が起こります。しかし、重力の本質的なメカニズムについてはまだ完全に理解されていません。そのため、重力は未だに科学者たちが探求している大きな謎の一つとなっています。
アインシュタインの一般相対性理論は、物体が存在する空間そのものを歪め、その歪みによって引力が発生するという考え方を示しています。この理論は、重力の説明に非常に正確であることが証明されていますが、未だに疑問が残る点もあります。
一つの疑問は、重力が他の基本的な力とどのように統合されるのかということです。科学者たちは、量子力学と重力を統合する理論を見つけるために、多くの研究を行っていますが、まだ完全に解明されていません。
また、宇宙における重力の挙動についても、未だに謎が多く残されています。暗黒物質や暗黒エネルギーなど、観測されていない物質や現象によって宇宙の大規模構造が説明されていることも、重力の謎の一つです。

<感想>
なるほど、当たり障りのない回答ですね。あまり深くは答えてくれませんでした。でも、きれいにまとめて回答してもらえるので、いろんな疑問を聞いてみると、勉強になると感じました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
② 各シートへのリンクの一覧を作成するエクセルのVBAを作ってください

<回答1>
以下のVBAコードは、アクティブなブックに含まれるすべてのワークシートに対して、各シートの名前とそのシートに対するリンクを持つ一覧シートを作成するものです。
Sub CreateSheetIndex()
Dim ws As Worksheet
Dim indexSheet As Worksheet
Dim i As Integer

‘一覧シートの作成
Set indexSheet = ThisWorkbook.Sheets.Add(After:= _
ThisWorkbook.Sheets(ThisWorkbook.Sheets.Count))
indexSheet.Name = “SheetIndex”
indexSheet.Range(“A1”).Value = “Sheet Name”
indexSheet.Range(“B1”).Value = “Link”

‘各シートの情報を一覧に追加
i = 2 ‘一覧シートの最初の空行にデータを追加
For Each ws In ThisWorkbook.Worksheets
indexSheet.Range(“A” & i).Value = ws.Name
indexSheet.Hyperlinks.Add Anchor:=indexSheet.Range(“B” & i), Address:=””, SubAddress:= _
“‘” & ws.Name & “‘” & “!A1″, TextToDisplay:=”Go to ” & ws.Name
i = i + 1
Next ws
End Sub
このVBAコードを実行するには、以下の手順に従ってください。
1. エクセルを開きます。
2. 「Alt + F11」を押して、VBAエディタを開きます。
3. 「挿入」メニューから「モジュール」を選択します。
4. 上記のコードをコピーして、新しいモジュールに貼り付けます。
5. 「F5」を押すか、「実行」メニューから「実行」を選択して、コードを実行します。
6. 実行が完了したら、エクセルのシート一覧に「SheetIndex」という名前の新しいシートが追加されます。このシートには、各シートの名前とそのシートに対するリンクが含まれています。
このVBAコードを実行すると、すでに「SheetIndex」という名前のシートが存在する場合、そのシートは上書きされることに注意してください。必要に応じて、このコードを変更して別の名前で一覧シートを作成することができます。

<回答2>
Sub CreateSheetLinks()
Dim ws As Worksheet
Dim linkText As String
Dim linkLocation As String
Dim linkAddress As String
Dim rowIndex As Integer

‘ 新しいシートを作成してアクティブにする
Set newSheet = ThisWorkbook.Sheets.Add(After:=ThisWorkbook.Sheets(ThisWorkbook.Sheets.Count))
newSheet.Name = “Sheet Links”
newSheet.Activate

‘ ヘッダー行を設定
ActiveSheet.Cells(1, 1).Value = “シート名”
ActiveSheet.Cells(1, 2).Value = “リンク”

‘ シートの数だけ繰り返す
For Each ws In Worksheets
‘ シート名を取得
linkText = ws.Name

‘ リンク先を取得
linkLocation = “‘[” & ThisWorkbook.Name & “]” & ws.Name & “‘!A1”

‘ リンクアドレスを作成
linkAddress = “=HYPERLINK(” & Chr(34) & linkLocation & Chr(34) & “,” & Chr(34) & linkText & Chr(34) & “)”

‘ 行を追加してリンクを挿入
rowIndex = ActiveSheet.UsedRange.Rows.Count + 1
ActiveSheet.Cells(rowIndex, 1).Value = linkText
ActiveSheet.Cells(rowIndex, 2).Formula = linkAddress
Next ws
End Sub

<感想>
なかなか良いですね。頑張って、毎回違うソースを考えてくれました。とても参考になると思います。勉強中の言語や、環境構築手順も教えて呉れそうです。積極的に使っていきたいですね。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
③日本の今後の景気はどうですか?

<回答>
私は人工知能のChatGPTですので、経済予測を行うことはできません。しかしながら、2021年の日本のGDPは新型コロナウイルスのパンデミックによって大きな打撃を受けました。政府は、景気刺激策やワクチン接種の加速など、経済活動を再開するための措置を講じています。
今後の日本の景気については、新型コロナウイルスの感染状況やワクチン接種の進捗、世界的な景気回復の進展などによって大きく左右されることが予想されます。また、日本が直面している人口減少や労働力不足などの構造的な課題も、今後の景気に影響を与える可能性があります。

<感想>
未来の予測はできない様です。でも、ポイントを押さえている点はさすがですね。

―――――――――――――――――――――――――――――――――
<まとめ>
間違った回答もあるのでしょうが、今回は、かなり的を得た回答をしてくれました。何が出来るのか、いろいろ使って、試してみたいです。Googleも対抗意識を持っているので、今後は、日々賢くなっていくのでしょうね。楽しみです。

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CASBについて

2023年2月20日

 

こんにちは、インフラサービスチームの吉野です。
前回は “クラウドプロキシ”についてお話ししましたが、今回は似ているけれども少し違う“CASB”についてお話ししたいと思います。

前回の記事は下のリンクから
クラウドプロキシについて
https://www.next-jp.net/blog/7061.html

 

CASBとは

CASBとは、「Cloud Access Security Broker」の略称で、その名前の通り、クラウドサービスへのアクセスを管理するために使用されるセキュリティソリューション(企業などが利用するサイバーセキュリティ製品の一種で、社内から外部のクラウドサービス利用を監視し、指定されたセキュリティ基準に基づいて制御する機能を提供するもの)です。

昨今、クラウドサービスの利用が急速に増加していますが、今まで内部で保管していたデータが外部に保管されるようになり、それらのデータをインターネットを介して接続・操作をすることすることで、管理・防御は難しくなっています。そしてこれは、利便性との引き換えに“データ漏洩”や“ハッキング”などのセキュリティリスクを高めてしまっている、とも言えるでしょう。そのような状況の中で、CASBがクラウド環境においてのセキュリティリスクを最小限に抑え、データの管理をより簡単にするための重要なツールとして注目されているのです。

 

CASBの仕組み

ユーザーとクラウドサービスとの接続に際し、CASBが仲介として入り、様々なセキュリティポリシーやルールに則って、以下のような通信の制御や監視を行います。
1.アクセスの制御
ユーザーがアクセスする前にアクセス許可のポリシーを適用し、このポリシーに基づいてアクセスが許可されない場合、CASBはアクセスをブロックします。
2.検出と防止
ユーザーがクラウドサービス上で実行する操作を監視し、不正アクセスや悪意のある活動を検出した場合には、自動的にブロックまたは警告を発生させることもできます。
3.アクセスの記録と追跡
ユーザーのアクセス記録を取ります。記録の内容では以下のような項目が例を挙げられます。
・ユーザーがクラウドサービス上で実行した操作
・アクセス日時
・アクセス元IPアドレス
また、これらの記録を分析することで、不正アクセスや悪意のある活動を追跡することも可能です。
4.データの保護
仮にデータが漏洩した場合でも中身を読み取ることができないように暗号化やトークン化などを行い、保護することができます。

 

 

クラウドプロキシとの違いは?

前回のブログでお話しした、クラウドプロキシとCASBは似ているツールになりますが、その役割には違いがあります。クラウドプロキシは、インターネットアクセスなどのWebトラフィックをフィルタリングすることに重点を置いています。これらのインターネットからアクセスされるWebトラフィックをフィルタリングして、不正なWebサイトやマルウェアなどの攻撃からユーザーを保護することができます。それに対し、CASBはクラウドサービスを利用するユーザーに対するセキュリティ対策を重点に置いています。CASBでは、ユーザーがクラウドサービスにアクセスする際にポリシーを適用することでアクセス制御を行ったり、またクラウドサービスに保存されているデータを保護したりなど、インターネットアクセスの中でも特に“クラウドサービス”に対してのセキュリティ対策として効果があります。

 

最後に

今回は“CASB”というテーマでお話いたしましたがいかがでしたでしょうか?

クラウドサービスの利用は管理コストの削減や、生産性・利便性の向上につながりますが、同時にセキュリティリスクの増大にもなり得ます。本ブログが、皆様のクラウド利用促進のためのお役に立てれば幸いです。最後まで御覧いただきありがとうございました。

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西洋哲学史入門

2023年2月13日

NEXTブログをご覧の皆様、NEXTシステムズのITサービス事業部サービス開発チームの田中です。
前回「リベラルアーツ入門」シリーズはいかがでしたでしょうか。
まだ過去の記事をご覧になられていない方がいらっしゃいましたら、以下リンクからご覧ください。

リベラルアーツ入門①
リベラルアーツ入門②
リベラルアーツ入門③
リベラルアーツ入門④

今回からは、リベラルアーツとも深く関連のある「哲学」について、歴史を辿ってみたいと思います。

「哲学」のはじまり
哲学がはじまったのは古代ギリシャ期(紀元前六〜七世紀頃)と言われています。
ソクラテスやプラトン、アリストテレスなどの哲学者の名前を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
哲学は古典ギリシア後で「フィロソフィア(知を愛する)」と言い、
当時の哲学者達は分からないこと、知らないことを研究、追求する、探究活動を行っていました。

タレス
ギリシャ時代における最古の哲学者は「タレス(紀元前六世紀頃)」だと言われています。
タレスは「万物の根源は何か」と問いを立て、「水である」と説きました。
当時の人々は自然現象を「神話」や「精霊」に準えて解釈していました。(例:嵐が起こる⇨神ゼウスがお怒りになっている)
タレスはこういった「神話的思考」ではなく、「科学的思考」により、物事を解明しようとしていきました。
先述の「万物の根源は水である」という説も、以降の哲学者が「万物の根源は○○である」と、
思考対象に対し、「起源やなぜそれが起こるのかを考える」⇨「哲学」の基盤を作っていったとして、
タレスはギリシャ七賢人と言われるようになりました。

あとがき
西洋哲学を歴史と哲学者からご紹介していくシリーズとなります。
次回は、今回紹介した「タレス」の弟子にあたる「アナクシマンドロス」を紹介したいと思います。
ご覧いただきありがとうございました!!

[参考文献]
西洋哲学史 古代から中世へ (岩波新書 新赤版) 著者:熊野 純彦
https://honto.jp/netstore/pd-book_02668799.html

哲学入門 (ちくま新書) 著者:戸田山 和久
https://honto.jp/ebook/pd-series_B-MBJ-20008-120826986-001-001.html

 

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人類のアップグレード

2023年2月10日

事業戦略チーム・高野です。

いきなりですが、「情報セキュリティ対策で注意すべきことは何ですか?」と訊ねられたら
みなさんはどのように答えますか? また、その答えを返すまでにどのくらいの時間を要しますか?

以下は、あるシステムに質問した場合の回答です。回答までの時間は平均で約5秒です。

質問>
情報セキュリティ対策で注意すべきことは何ですか?

回答>
1.パスワードを定期的に変更し、強力なパスワードを使用する。
2.ネットワークへの接続を制限する。
3.ワイヤレスネットワークを暗号化する。
4.ファイアウォールを設定し、不要な接続を遮断する。
5.情報を暗号化し、不正なアクセスから保護する。
6.定期的なスキャンを行い、不正な活動を検知する。
7.不正アクセスを防ぐためのアクセス制御を行う。
8.不正なソフトウェアのインストールを防ぐため、アプリケーションのインストールを制限する。
9.定期的なバックアップを取り、情報の破壊や改ざんを防ぐ。
10.不正な攻撃を防ぐため、セキュリティソフトウェアの最新バージョンを導入する。

質問>
サカナクションってなに?

回答>
サカナクションとは、日本のロックバンドです。2004年に結成され、2006年にデビューしました。
彼らのサウンドは、ポップ、ロック、エレクトロニカなどをミックスした独特なものです。

質問>
レキシって誰?

回答>
レキシとは、日本のヒップホップアーティストである。
レキシは、「裏切り者」「ラスト・クレイジー」などのヒット曲を持つ、日本を代表するラッパーとして知られている。

質問>
福岡ってどんなところ?

回答>
福岡は、九州の県庁所在地であり、日本の主要な都市の一つです。
福岡は、開港して以来、九州の文化・経済・政治の中心的な役割を担ってきました。
福岡は、歴史的な建造物、文化的なアトラクション、美しい海岸線など、観光客にとって魅力的な場所です。
また、福岡は、多くの大学があり、学術的な雰囲気も非常に高いです。

質問>
福岡県筑紫野市原田から東京都杉並区阿佐谷までの交通経路は?

回答>
1.福岡県筑紫野市原田から福岡空港まで電車で約30分で行きます。
2.福岡空港から成田空港まで国際線で約2時間で行きます。
3.成田空港から東京駅まで新幹線で約1時間半で行きます。
4.東京駅から杉並区阿佐谷までJR山手線で約20分で行きます。

あるシステムとは、ChatGPTです。
https://openai.com/blog/chatgpt/

まるで会話を楽しむかのように入力するだけで、その答えを得られます。
ただし、この答えが「すべて正しい」ということはありません。
例)東京都杉並区阿佐谷にはJR山手線は通っていません。JR中央線です。

今後、AI技術はますます進歩すると予想されます。
一方で、正しい情報なのかどうかを見抜けるか?、AIが適切に利用されているか監査できるか? など
使う側である人類がアップグレードしなくてはならない時代なのかもしれません。

言わずもがなですが、レキシは「裏切り者」「ラスト・クレイジー」などのヒット曲を持っていませんし、日本を代表するラッパーでもありません。

NEXTシステムズ株式会社(https://next-jp.net
〜美味しいコーヒーとITサービスと笑顔があふれる会社〜

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今回は「節分」についてちょこっとお話を・・・・

2023年2月07日

「節分」と言えば、豆まきで「鬼は外、福は内」のイベント行事のイメージですね。
近年は、恵方巻を食べる日というイメージが強くなってきている気がします。

もともと「節分」という言葉には、「季節を分ける」という意味があり、本来は季節の始まり日である二十四節気の「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日をさしていました。
太陰太陽暦では立春に最も近い新月を元旦とし、新年の始まりであることから、一般的に立春の前日に節分の行事が行われるようになりました。大晦日と同じ役割をもっていたわけです。


「節分」とは具体的に何をする日なのだろうか?

一般的には邪気を払い、無病息災を願う行事と言われています。古(いにしえ)より「季節の変わり目は邪気が入りやすい」と考えられ、またこの時期(2月上旬)はまだ寒く体調を崩しやすい」ことから新年を迎えるにあたって、邪気を祓い清め、一年間の無病息災を祈る行事として、宮中では追儺(ついな)という行事が行われてきました。もともとの発祥は中国ですが、平安時代大陸から伝わったこの追儺は706年に行われたと新古事記にも記載があります。当時は陰陽師も鬼に供物をささげ祭文を読み上げ、鬼を宮中から外へ追い出したそうです。

ちなみに節分の日は「立春の前日」と定められているので、うるう年との兼ね合い等によりまれに2月3日や2月4日になる年があります。

古には、鬼は邪気の象徴とされ、災害、病、飢餓などは鬼の仕業と考えられていました。そこで「魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」という語呂合わせから、豆が用いられるようになったそうです。
節分の「豆まき」は、生の豆ではなく煎った豆を使います。これは「豆を煎る」ことが「魔の目を煎る」ことに通じるためです。また、投げた豆から芽が出ると「邪気が芽を出す」ことに通じて縁起が悪いため、芽を出さない煎った豆を用いると言われています。

「恵方巻」は、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繫盛を祈ったりしたのが始まりと言われています。縁起よく七福神にちなんで7種類の具を入れ、巻きこんだ福を逃さないよう丸ごと1本、恵方を向いて無言で食べきると良いとされています。また、太巻きを鬼の金棒(逃げた鬼が忘れていった金棒)に見立てて、鬼退治ととらえる説もあるそうです。最近のブームとなったのは、コンビニエンスチェーンが広島県で太巻きを売り出す際に{恵方巻」と名付けたのが全国に広がり、いろいろな恵方巻やアレンジが生まれてきました。

立春(旧正月)が、昔からこの日を境に気が変わるとか、新しいものが始まると言われています。

「一陽来復」・・・
冬が終わり春が来ること。新年が来ること。また、悪いことが続いた後で幸運に向かう事。陰の気がきわまって陽の気にかえる意。

コロナ禍において、いろいろな状況が変わり3年前の生活様式や仕事の在り方がずいぶん変わりました。本格的に、新しい船出と気持ちを新たに望みたいと思います。

参考文献
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4031856751db37f07312107b4ffbb5c1cd8d2a4
https://shikitari.net/shikitari/event/annual-event/16139/
https://kotobank.jp/word/%E4%B8%80%E9%99%BD%E6%9D%A5%E5%BE%A9-433829

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