今回は「ハロウィン」についてちょこっとお話を・・・・

2022年10月31日

10月31日はハロウィン。日本でも季節の行事イベントとしておなじみになってきました。
その本来の意味や由来は皆さんおわかりでしょうか?
仮装ばかりが話題になりますが、近年のイベントではなく古くから伝わる行事のようで、少し調べてみました。
ハロウィンの習慣はいつから始まったのか。
その起源は紀元前のケルト民族にまでさかのぼります。
古代ケルト人の宗教であるドルイド教では、11月1日が新年で、前夜の10月31日から、
秋の収穫物を集めた盛大なお祭り「サウィン祭」を行っていました。
またこの日には、死後の世界との扉が開き、先祖の霊が戻ってくると信じられていました。
日本でいえば、「大晦日」「秋祭り」「お盆」が一度に来るようなイメージですね。
その後、ケルト民族はキリスト教化していきますが、祝祭の習慣は残り、
キリスト教会が11月1日を「諸聖人の日」を意味する「All Hallo」と定めたところから、
その前夜=「All Hallo Eve」が転じて、ハロウィンと呼ばれるようになったと考えられています。

ハロウィンの起源である古代ケルトでは、日本のお盆と同様に10月31日は、死後の世界との扉が開き、
ご先祖様の霊が家族に会いに現世へ戻ってくる日と考えられていました。
しかし、ご先祖さまだけではなく、悪霊や悪さをする精霊なども一緒に現世に来てしまい、
こどもを攫ったり、人の魂をとったりするともいわれていました。
そこで人々は、仮面をかぶったり化粧をしたり、魔除けの焚火をたいたりして、
悪さをする悪霊や精霊を驚かせて追い払っていたとされています。
この風習がもとになり、ハロウィンの日に仮装する文化が生まれました。

日本では、子供から大人まで仮装を楽しむイベントとして、魔女や悪魔の定番から、
最近は、アニメや漫画のキャラクターの仮装でコスプレを楽しんでいるのが特徴ですが、
本来の意味は、ご先祖様の霊が家族に会いに現世へ戻ってくる日とのことで、また一つ思いを巡らせてみたいものです。

参考文献:https://www.store-express.com/shop/pg/1column06/

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脆弱性〜環境的脅威とその対策〜③

2022年10月27日

 

こんにちは、インフラサービスチームの吉野です。
今回は前回の続きとして、“環境的脅威”についてお話したいと思います。

前回のブログはこちら↓↓

脆弱性〜偶発的脅威とその対策〜②
https://www.next-jp.net/blog/6049.html

“環境的脅威”とは

環境的脅威とは、その呼称からもわかる通り、環境が要因となって引き起こされる脅威のことです。
わかりやすいところでいうと、台風や落雷、地震などの自然災害になります。
特徴として「発生頻度は高くないものの、一度発生すると大規模な障害や被害につながりやすい」ということが挙げられ、対策を行っていない、対策は行ったが、それっきり見直しは行っていない、という方も多いと思います。
これらの自然災害などの環境的脅威は、要因が自然環境であるという特性上、対策が難しいと思われがちな環境的脅威ですが、前回まででご紹介した意図的脅威、偶発的脅威と同様に対策が可能です。
次項で具体的な対策をいくつかご紹介します。

環境的脅威への対策

例えば地震が発生した際のことを考えてみましょう。
地震が発生した場合、大きな揺れにより家具などの転倒や落下が考えられ、それによるハード故障の可能性があります。
ですので、PCや通信機器などを高い場所に置かないようにする、固定されたラックにさらに固定して設置するなどの対策を行う必要があります。
また、落雷のときはどうでしょうか。
社内のPCなどの機器に対して直接雷が落ちることは考えづらいですが、落雷による停電発生の可能性はあります。
そのため、停電時にも電源供給を行えるようにUPS(無停電電源装置)を導入する、といった対策が可能です。
ただし、このような対策を講じても自然災害の発生を0にすることは不可能です。
ですので、まずはバックアップの取得・保管を徹底する、災害発生時のIT機器への対応方法のマニュアル化を行う、など、復旧までの時間を減らすように準備を行うことも一つの対策と言えるでしょう。

最後に
全3回に渡り、いくつかの脅威に関してお話しいたしましたがいかがだったでしょうか?
今回で脅威に関するブログは終了となりますが、もし次回のブログで取り上げてほしいテーマなどございましたら、ぜひ弊社HPの問い合わせフォームからご連絡ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

参考文献
IPA「情報セキュリティ10大脅威 2022」
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2022.html

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現代版アポロ計画、「アルテミス計画」について解説してみた

2022年10月24日

皆様こんにちは
サービスデスクチームの森島です。

10月6日に、若田宇宙飛行士を乗せた民間宇宙船「クルードラゴン」の打ち上げが成功しました。
日本人最多の5回目の宇宙飛行とのことで、今後の任務に期待が膨らみます。
さて、本ブログでは前回に引き続きアルテミス計画に触れていこうと思います。
アルテミス計画では、2025年を目標に、アポロ計画以来となる宇宙飛行士による月面着陸を目指しています。
人類を火星に送り込むための技術を開発する準備基地として月を利用することが最終目的とされています。
2025年まで「アルテミス1」「アルテミス2」「アルテミス3」という3つの段階の計画が立てられています。

「アルテミス1」

アルテミス1は無人モジュールが月を周回します。
前回のブログで記載しましたが、宇宙船オリオンを乗せたSLS(Space Launch System)ロケットの打ち上げは、エンジントラブルや水素漏れの原因で2回延期されています。
打ち上げが成功となれば、月周辺を飛行後、4~6週間後に地球に帰還する予定です。
時速4万キロで地球大気圏に再突入する際、オリオンの熱シールドは太陽の表面温度の約半分にまで達する高温に耐えられなければなりません。
今回は無人飛行ですが、健康リスクの調査のために、人の代わりのマネキンが搭乗する予定です。

次回の打ち上げ予定は、11月中旬以降となっていますので、皆様是非歴史的瞬間を見てみてください。


(出典元:NASA)

「アルテミス2」

アルテミス2では、有人周回飛行を実施します。
月面への着陸ではなく、4人の宇宙飛行士がオリオンに搭乗し、およそ10日間月の周回飛行を行います。
月から6000km以上離れた月の裏側を通過することになっています。
アルテミス2の後、ゲートウェイの最初のモジュールが2024年に打ち上げられて建設開始。
その後に月面着陸船(SpaceXが選定された)が月周回軌道へ向かう予定です。

「アルテミス3」

アルテミス3では2024年に女性の宇宙飛行士を含む人類を月の南極に到達させます。
現在NASAより月面着陸の候補地が13地点挙げられています。
アルテミス3が目指す月の南極は、永久影に水氷が存在しているかもしれないことから高い関心を集めています。
宇宙飛行士はオリオンに乗ったまま月の周囲を24万マイル周回し、
ある点で、新しい商用有人着陸システムに直接乗るか、あるいは着陸システムに乗船する前に、ゲートウェイ(Gateway)にドッキングし、それを調査して、支援物資の調達を受ける予定です。


(出典元:NASA)

ここまで、アルテミス計画の概要をご紹介しましたが、
現在計画は、システムや宇宙服の開発の遅れや月着陸船の開発企業の選定の遅れなどにより、全体的に遅れる見通しとなっております。
人類を火星に送り込む基盤をつくる、という壮大な計画ですが、打ち上げの延期等様々な問題に直面しています。
ただ、この計画が成功すれば、次は火星に行くというまた一つの大きな人類の夢が実現するのも、そう遠くはないかもしれません。
この計画の「アルテミス」は、ギリシャ神話に登場する「月の女神」アルテミスに由来します。
アルテミスは、アポロ計画の由来となった、アポロンの双子とされています。
今回の計画では女性宇宙飛行士の月面着陸も目標にありますので、女神にちなんだ名前になったのかもしれませんね。

アポロ計画は私が生まれる前の出来事でしたので、
自分が生きている時代に人類が月へ着陸するのを見られると思うと、とてもわくわくします。
皆様も是非、月面探査について調べてみてください。

ご覧いただきありがとうございました。

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参考文献

NASA ARTEMIS
https://www.nasa.gov/specials/artemis/

NATIONAL GEOGRAPHIC
人類を再び月面へ、NASA「アルテミス計画」ビジュアルガイド
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/083000403/

sorae
NASA月探査計画「アルテミス1」打ち上げは2022年11月中旬以降の見込み
https://sorae.info/space/20221003-nasa-sls-artemis1.html

Newsweek
アポロ計画に果たせず、アルテミス計画に期待されること 月面探査の歴史とこれから
https://www.newsweekjapan.jp/akane/2022/09/post-35_3.php

三菱電機
月から「地球見」する日—アルテミス計画って?日本の役割は?
https://www.mitsubishielectric.co.jp/me/dspace/column/c2110_1.html

GIZMODO
NASA、アルテミス3の月面着陸の候補地13地点を発表
https://www.gizmodo.jp/2022/08/nasa-landing-sites-on-the-moon-artemis-3.html

Dockerとは

2022年10月19日

最近Dockerについて少し勉強したので、今回はDockerについて書こうと思います。

Dockerとは、コンテナ型仮想化技術を利用した仮想環境を作成・実行・管理するためのプラットフォームです。
最大の特徴として、コンテナ(アプリケーションに必要なものをまとめた箱)を軽量に作成、利用、破棄することができます。環境に依存しないため環境差異が発生しない、アプリケーションの構成管理がしやすいといったメリットがあります。

Dockerの仕組み

・Dockerエンジン
Docker全体を操作するコアとなる部分で、DockerイメージやDockerコンテナを動かすことができる。

・Dockerイメージ
コンテナの設計図にあたります。Dockerコンテナを構成するファイルシステムや、実行するアプリケーションや設定をまとめたもので、コンテナを作成するために利用されるテンプレートとなるものです。

・Dockerコンテナ
Dockerエンジン上で動いている仮想環境のことです。Dockerイメージを基に作成され、具現化されたファイルシステムとアプリケーションが実行されている状態です。

以上、大まかですがDockerについてでした。なんとなくでもDockerについて理解ができたと思っていただけたら幸いです。

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ホームページ作成について

2022年10月13日

サービス開発チームの濵本です。
今回は、「ホームページの作成」について、調べてみました。

<経緯>
ネットから技術情報を探すとき、自分用にまとめたホームページがあれば、便利だと感じていました。
そこに、過去の知見や備忘録、サンプルソースを記載しておけば、どこからでも参照する事ができます。
ブログではなくて、体型化されたホームページの形が分かりやすくて良いと思い、何度か作ろうとしましたが、途中で面倒になったり、毎月お金もかかりそうなので、ずっと先送りしていました。
それで、今回、改めて料金や機能を調べてみました。

<無料版か、有料版か>
■無料版のデメリット
共通点として、以下のデメリットがあります。
・独自ドメインが使えない
・広告が入る
・SEOの設定を自分でしなければならない
・長期ログインしないとデータ削除される
・テンプレートの変更ができない
・他ホームページ作成サービスの作成データを取り込めない
・バックアップ機能がない
⇒体験版としての位置づけのようです。
■有料版のメリット
当然ながら、無料版のデメリットが解消されています。
でも、毎月お金がかかります。
自分しか見ないであろうホームページに、毎月千円以上出したくはありません。
無料版で試して、気に入ったら有料版にすることを考えるのが良いと思います。
では、月額料金を調べてみましょう。

<月額料金比較>
「サービスの機能比較表」を載せます。(https://val-works.com/bowned/homepage-free/から)

この表を見ると、お金がかかるのは、主に「広告費表示」「独自ドメイン設定」「Googleアナリティクス」の様です。
あと、重要なのは「無料ページ公開数」ですね。これは、やはり無制限が嬉しい。
これらを、総合的に考えると、手軽に、格安で始めるなら「Google Sites」が良いのではないでしょうか。
テンプレート数が少ないのが気になりますが、備忘録的に始めるなら、問題ないと思います。

<「Google Sites」のメリット、デメリット>
GoogleサイトはGoogle社の提供する無料ホームページ作成サービスです。共同編集が出来る点が特徴で、2020年8月サービスが一新され、より洗練された新サービスが利用できます。(旧サービスは2022年7月終了)
■メリット
Googleサイトのメリットは、Googleアカウントを持つもの同士なら共同編集が可能なことです。Googleドキュメントやスプレッドシート同様、同時に複数人でサイトに変更を加えると、リアルタイムでページが更新されていきます。これはGoogleサイト独自の機能と言っていいでしょう。
使用感もGoogleの他サービスに近いため、普段からGoogleのサービスを利用している方には導入しやすいです。また、操作方法も非常にシンプルで扱いやすく、他のGoogleサービスとの連携なども可能です。例えば作成したGoogleフォームをそのまま埋め込むことができます。
■デメリット
デメリットはデザインのテンプレートがとても少なく、デザインやレイアウトの自由度はかなり低いことです。簡易的でシンプルなサイトを作ることには向いていますが、凝ったデザインを目指す人には向いていません。

<まとめ>
HTMLやSCCなどのソースを書くのは後回しにして、まずは、知見や備忘録を保存する場所として、「Google Sites」を使ってみたいと思います。
その後、物足りないと思ったら、複雑なページ作成に挑んでみます。
いろいろな環境から参照できる自分用のページを作り、知識を整理することから始めようと思います。
ゆくゆくは、記載する情報を増やして、人気のホームページに育てることが目標です。

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情報セキュリティのしおり③〜攻撃者とは〜

2022年10月11日

 

前回はこちら

皆さんこんにちは。インフラサービスチーム橋本です。

警視庁によるレポート「令和4年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」から、
直近におけるサイバー犯罪の検挙件数は、5,889件と報告されており、
「サイバー空間における脅威は極めて深刻な情勢が続いている」と記載されています。
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/

今回は、「攻撃者」に着目して以下の内容で少し深堀してみたいと思います。

目次
■攻撃者の定義
■攻撃者の種類
■攻撃者の目的

■攻撃者の定義
さまざまな意図や目的を持ってシステムやソフトウェアなどを使用し、
あらゆる企業・組織、個人を攻撃する人物を言います。

サイバー攻撃において、「ハッカー」や「クラッカー」という言葉を聞きます。
「ハッカー」と「クラッカー」とは、

・ハッカー
「高度な技術を持ったコンピュータのマニア」といった意味合いの言葉です。
また、そうした高度な技術を使用して、個人や企業が保持する、保護された資源に権限を持たずアクセスする人物も含みます。

上記のような、システムやネットワークの脆弱性を探し、悪用する人物をブラックハットハッカーと呼びます。
一方で、ブラックハットハッカーの標的になりかねないシステムや、ネットワークの脆弱性を見つけることを目的とした活動を行う人物をホワイトハッカーと呼びます。
ハッカーは一概に悪意のある人だけを指す言葉ではありません。

・クラッカー
「コンピュータについての高度な知識や技術を駆使し、他者のコンピュータや通信ネットワークに不正に侵入するなどの悪事を行う者」を意味し、ブラックハットハッカーとほぼ同義の言葉です。
「ハッカー」が本来中立的な意味しか持たないのに対し、「クラッカー」は「悪意を持って不正を行う者」の意味を持ちます。

■攻撃者の種類
一般的な攻撃者は以下のように分類されます。

①愉快犯や悪意のある個人
個人の趣味や知的好奇心、技術検証など、悪意の伴わない迷惑行為を行う者です。
「愉快犯」、「悪意を持った個人」は、差はあるものの、
技術力・資金力に限界があるため攻撃に継続性がないのが特徴です。

②ハクティビスト(思想犯)
社会的・政治的・宗教的な主張を行うための手段として攻撃を行う者で、
ハクティビストは、ハッカー(hacker)と活動家(activist)を組み合わせた造語のことです。
サイバー攻撃を通じて社会的・政治的メッセージを表明します。
「アノニマス」と呼ばれる国際的なハッカー集団がメディアでも取り上げられることが多いです。

③産業スパイ
ワクチン情報、製造技術などを経済的目的で搾取する組織です。
背景には豊富な資金を持った、企業を超えたより大きな組織が存在し、その高い技術力により、継続的に攻撃を行うことがあります。

④国家支援型組織
防衛情報などの機密情報を搾取するために、国家を挙げて活動する組織となります。
主にAPT攻撃を行い、諜報活動や破壊活動を行うことが特徴としてあります。
※APT(Advanced Persistent Threat):高度で持続的な脅威

⑤サイバー犯罪組織
上記③、④で述べたような組織からの委託を含め、純粋な経済的目的で活動する組織です。
個人情報やクレジットカード情報などを盗み、その情報を収益化することで資金を得ています。

■攻撃者の目的
攻撃者の種類にて目的を含んで述べてはいますが、
最近の攻撃者の目的の多くは「金銭」と「機密情報」と言われています。
・「金銭」を目的とする攻撃者
主に、個人もしくは犯罪グループであると言われます。
通常は不特定多数の対象者に対して「バラマキ型の攻撃」を仕掛けます。
不特定多数の人がアクセスするWebサーバーに悪意あるコンテンツを書き込む等の攻撃を行います。

・「機密情報」を目的とする攻撃者
一部の国家や企業と言われます。
欲しい情報を持っていそうな特定の対象者に対して「標的型攻撃」を仕掛けます。
また、攻撃者の分類で記載しているように「趣味や知的好奇心」、「政治・社会的メッセージの発信」も目的とされます。
なお、目的は相互に関連し合っており、明確に区分できるものではありません。

上記のように攻撃者の目的によって、攻撃者の主体が異なるのが最近の潮流です。

今回は、「攻撃者」について概要をまとめました。
個人、企業がシステム上で所持している大切な情報は、攻撃者に狙われています。
また、被害を受けた場合に影響が非常に大きくなるため、
私たちも関心を持ち、考えていかなければならないと感じています。
本記事がセキュリティ対策について理解を深めたいという方の参考になれば幸いです。

次回は、攻撃者が使用するサイバー攻撃手法について解説いたします。

————————————————————–
参照)
1)イラスト図解式 この一冊で全部わかるセキュリティの基本 みやもと くにお、大久保 隆夫:著者
https://www.sbcr.jp/product/4797388800/

2)社会人の教科書 社会人のためのビジネス情報マガジン〜「ハッカー」と「クラッカー」の意味と違い〜
https://business-textbooks.com/hacker-cracker/

3)攻撃者の視点から読み解くサイバー攻撃手法 ~取るべきセキュリティ対策~ SoftBankビジネスブログ
https://www.softbank.jp/biz/blog/business/articles/202105/webinar-security/

4)サイバー攻撃を行う5つの主体と5つの目的
https://www.sqat.jp/tamatebako/8201/

5)サイバー空間をめぐる脅威の情勢等 警視庁
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/

リベラルアーツ入門

2022年10月06日

 

NEXTブログをご覧の皆様、NEXTシステムズのITサービス事業部サービス開発チームの田中です。
前回までの「心理学入門」シリーズはいかがでしたでしょうか。
まだご覧になられていない方がいらっしゃいましたら、以下リンクからご覧ください。

心理学入門①
心理学入門②
心理学入門③
心理学入門④
心理学入門⑤

今回からは「リベラルアーツ」をテーマとして、3〜5回に渡ってお届けしていきたいと思います。

リベラルアーツとは?

リベラルアーツとは、古代ギリシャ時代・ローマ時代に起源を持つ、自由人が学ぶべき「自由七科」という科目のことです。

自由七科の科目は以下の通りです。
①文法学
②修辞学
③論理学
④算術
⑤幾何学
⑥天文学
⑦音楽

当時、自由人と呼ばれる人々は家事や生産といった活動は、奴隷である非自由人に任せ、自分達は政治、哲学や貿易や戦争への参加などをしていました。
古代ギリシャの奴隷制:出展Wikipedia

自由七科は、その自由人が身につけるべき基本的な「教養」として取り扱われ、13世紀以降のヨーロッパでは大学の基礎履修科目としても引き継がれていきました。

現代のリベラルアーツ

現代のリベラルアーツは、物事を横断的に結びつける幅広い思考力や、人の意見を理解し、論理立て自身の言葉で
語る能力といった、今後の人生を豊かに、より深いものにする術を身につける学問として位置付けられているようです。

日本の大学でも一部、「リベラルアーツ教育」が存在するところもあり、グローバル競争が進む社会、また変動性を持ったVUCA時代の中、「既に在る正解を答える力」ではなく、「自らが考え正解を導き出す力」を養うための教育として取り扱う大学が見られるようになってきました。

※リベラルアーツ教育を取り入れている大学一覧:https://times.sanpou-s.net/special/vol36_1/5.html

あとがき

今回は、リベラルアーツの起源と、現代におけるリベラルアーツについて書いてみました。
次回は、自由七科についてもう少し掘り下げて説明をしていきたいと思います。
それでは皆様、ご覧いただきありがとうございました。

参考文献
リベラルアーツの学び方 著者:瀬木 比呂志 出版:ディスカヴァー・レボリューションズ

https://honto.jp/netstore/pd-book_27156511.html

あらためて「NEXTシステムズ」について、 NEXTシステムズのこれまで、今、そして、これから。(その3)戦略の基盤「パートナシップ」

2022年10月05日

 

これまで、「パースペクティブ(本人が認識できる世界)」についてや、
「戦略的思考のトレーニング」というキーワードで、お伝えして来ました。

これらのことを考え続けているのは、NEXTシステムズでの、

(1)プロダクト中心のビジネスへの転換
(2)リモートによるシステム開発業務の受託
(3)社員の継続的な成長

といった「目的」を達成したいがためです。

ではなぜこの目的を掲げたかというと、これまでこのブログで書いて来ましたように、
35年以上にわたってIT業界で揉まれ続け、なんとかビジネスを続けさせて頂きました。

しかしながら、「お客様や周りの皆さんに本当に貢献できたのか?」と自らに問うた場合、
「一生懸命にはやりましたが、結果が出せているかと言うと、そうではない。」
というのが答えです。

やはり結果を出すためには、何らかの戦略的な思考・行動が必要です。
これからは、今後の戦略について少しお話しを進めて行きたいと思います。

まず、私が戦略の基軸としたいと考えているのが、「パートナシップ」です。

社員メンバーとのパートナーシップはもとより、当社をご支援頂いているパートナー様とのパートナーシップなど、当社の事業に関わっていただいている方々とのパートナーシップを重視したいと考えています。

これまで、社員メンバーをはじめ数多くのパートナー様に支援を頂いて事業を継続していくことができています。
今後もさまざまな方々と協業を形成しお客様に価値のあるサービスを提供して行きたいと考えています。

今回は、現在進めているパートナーシップをご紹介したいと思います。

まずは、「達成したい目的」

(1)プロダクト中心のビジネスへの転換
(2)リモートによるシステム開発業務の受託
(3)社員の継続的な成長

の中の、

(1)プロダクト中心のビジネスへの転換

に関するものです。

こちらは、私たちの使命(ミッション)にも掲げています、

(1)ITサービスプラットフォーム企業となり、地域・社会に貢献すること。
(2)オープンソースやオープンデータで自らのサービスを作り、地域社会に貢献すること。
(3)次世代の育成に積極的にあたり、ITで福岡を盛り上げ、アカデミックでサイエンスな街づくりに貢献すること。

の中の(1)(2)プラットフォーム・オープンソースに当たりますが、

かもめエンジニアリング様:https://solution.kamome-e.com
さくらインターネット様:https://cloud.sakura.ad.jp
シンキングリード様:https://www.thinkingreed.co.jp

など、オープンソースメーカーやクラウドプラットフォームを提供されている企業様との協業が、現在、進行中です。

かもめエンジニアリング様とは、ユーザー認証の分野で、

さくらインターネット様とは、クラウドサービスプラットフォームの分野で、

シンキングリード様とは、顧客情報管理システム/CRMなどの分野で、

それぞれ、オープンソースの提供であったり、クラウドの提供であったりと、多彩な特徴をお持ちです。
こちらをはじめとしたパートナー様の1社1社が、当社の今後にとって非常に大切な仲間となります。
こうした大切な仲間と共に、お客さまへのご提供できるサービス価値を模索しながらサービス化の準備を進めています。

各サービスについては、次回以降お知らせして行きたいと思います。
いつもメルマガをお読み頂きありがとうございます。
次回も宜しくお願いします。

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福岡ってこんなところブログ -第1弾-                                           「有名なインテリアデザイナーの作品があるアニメの聖地・宝満宮竈門神社(太宰府市)」

2022年9月30日

高野@事業戦略チームです。
ちょっとITを離れて、地元・福岡についてブログ連載します。

連載しようと思ったきっかけは、福岡を訪れた友人との会話です。

私「福岡はどうだった?」
友「食べ物が美味しかった。」

私「どこか観に行った?」
友「太宰府天満宮と糸島と柳川かな。」

私「他には行かなかったの?」
友「え?他に何かあるの?」

福岡については、それなりに知名度もあり認知されているものと勘違いしていたようです。

●福岡県は地価上昇率が2年連続で全国1位(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220920/5010017477.html

●住みたい街ランキング、福岡市が3年連続全国首位(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC2428G0U2A820C2000000/

ありがたいことに、お取引先の方々もこのブログを読んでいただいております。
この機会を通して「福岡ってこんなところ」を発信していきたいと思います。

太宰府市を観光で訪れる方はとても多いです。年間で850万人以上です。
そこで弊社社員に太宰府の観光地についてアンケートをとってみました。

訪ねたことのある太宰府の観光地は?

【第1位】 太宰府天満宮
菅原道真公(学問の神様)をお祭りした社。
https://www.dazaifutenmangu.or.jp/

【第2位】 スターバックス太宰府表参道店
新国立競技場や銀座歌舞伎座の設計で有名な隈研吾さんの作品。
https://www.starbucks.co.jp/press_release/pr2011-754.php

【第3位】 九州国立博物館
2005年にオープンした歴史系博物館。年間来館者数は65万人以上。
https://www.kyuhaku.jp/

しかし、衝撃的なことが判明しました。
他の回答候補は0票だったのです!!!!!!

大宰府政庁跡
史跡名は「大」です。「太」ではありません。
https://www.dazaifu-japan-heritage.jp/dazaifu/jp/spots/dazaifu-government-office-ruins.html

坂本八幡宮
「令和」という元号の由来となった万葉集序文の舞台となった社。
https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/kanko/11375.html

筑紫戒壇院
出家者が正式の僧尼となるために必要な戒律を授けるために設置された奈良時代の施設。
https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/kanko/12081.html

そこで今回のブログでは、私の地元でもある太宰府から「宝満宮(ほうまんぐう)竈門(かまど)神社」をご紹介します。
公式ウェブサイトはコチラです。
https://kamadojinja.or.jp/
個人的にぜひ観ていただきたいウェブサイトはコチラです。
https://www.ana.co.jp/ja/jp/japan-travel-planner/fukuoka/0000024.html

唐突ですが・・・以下の3名をご存じでしょうか?
いずれも宝満宮竈門神社に所縁のある3名です
□ 片山 正通(かたやままさみち)
□ Jasper Morrison(ジャスパー・モリソン)
□ 竈門 炭治郎(かまどたんじろう)

1.片山 正通(かたやままさみち)
株式会社ワンダーウォール代表
武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授
https://wonder-wall.com/ja/

1350年の歴史をもつ神社の社務所立て替えプロジェクトに参加したインテリアデザイナーさんです。
2012年12月に竣工しましたが、100年後を見据えた計画がテーマとなっているそうです。
アートやデザインに先見性のある宮司の理解があり、ただ伝統を受け継ぐだけでなく、
その時代にできる新たなチャレンジを加えて、人々に愛され続ける神社とすることを基調としているとのことです。

宝満宮竈門神社・授与所
https://wonder-wall.com/ja/project/288/

イチオシの片山作品はこれ!! 境内に設置された手水舎(てみずや、ちょうずや)
2020年のコロナ禍を受けて従来の手水方法を見直し、現代における手水舎のあり方を探ることとなった。
人々が神域を訪れる際、周辺の川や海で禊を行なっていたことが手水の起源。
恵みの雨が降りそそぎ、木の枝から滴り落ちる水が大地に染み込み、湧き水が川となり海になる。
この循環の中の「枝から水が滴る瞬間」を可視化した。
引用:Wonderwallウェブサイト
https://wonder-wall.com/ja/project/380/

2.Jasper Morrison(ジャスパー・モリソン)
Office for Design代表
片山正通氏と同じ宝満宮竈門神社の社務所立て替えプロジェクトに参加したロンドン出身のプロダクトデザイナーさんです。
古さを残しながらも新しいデザインのエッセンスが加えられ、木材と石材を調和させた気持ちの良い展望デッキを創り出しています。
季節や気象により表情が変わるのがとても面白いです。
私はよく晴れた冬の日の眺めが大好きです。格別ですよ。ぜひ温かいコーヒーを片手にお越しください。

3.竈門 炭治郎(かまどたんじろう)
あらかじめ申し上げますが、私は「鬼滅の刃」のことについては、ほぼ知りません。
アニメも映画も観ていません。ただ、世の中でブームになったことを知っている程度です。
この「鬼滅の刃」ですが、いくつかの事柄からファンの間では宝満宮竈門神社を聖地巡礼スポットとして人気を集めています
その1  作者が福岡県出身であること
その2  主人公の名前が「竈門 炭治郎(かまどたんじろう)」であること
その3  宝満宮のある宝満山で修行する人は「市松模様」の装束を着用すること

鬼滅ブームにあやかって観光に来てくださいとは言いません(笑)

ただ、私は25年以上前から宝満山にはときどき登っていますが、とても険しい岩山です。
江戸時代にはこの宝満山で夢想権之助(夢想流杖術開祖)という修験者が修行したという口述があるそうです。
宝満山も宝満宮竈門神社も、まぎれもないパワースポットだと思います。

少しでも私の地元である太宰府市に興味を持っていただき、行ってみたいなと感じていただければ幸いです。
次回はまだ何を書こうか考えていませんが、「実は福岡には竈門神社がもうひとつ!?」になるかも知れません。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。

大事なことをお伝えし忘れていました・・・

宝満宮竈門神社主祭神の玉依姫命(たまよりひめのみこと)は、魂(玉)と魂を引き寄せる(依)、引き合わせる御神徳から、
男女の縁をはじめ、家族、友人、仕事など幅広い良縁成就の神様として親しまれています。
「縁結び」「良縁」のご利益があると若い女性やカップルを中心に人気のパワースポットとなっていますので、ぜひお越しください(笑)

<<参考ウェブサイト、出典>>
1.ふらっと太宰府
https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/kanko/15847.html
2.全日空 Japan Travel Planner
https://www.ana.co.jp/ja/jp/japan-travel-planner/fukuoka/0000024.html
3.西日本新聞 2020/1/29記事「人気漫画・鬼滅の刃の聖地? 福岡・竈門神社、ネットで話題に」
https://www.nishinippon.co.jp/image/163522/
4.温泉ニュース 2021/12/23記事「宝満宮竈門神社・鬼滅の刃の聖地として話題!縁結びや厄除、大宰府の鬼門封じとして知られる古社」
https://onsennews.com/homangu_kamadojinja_20201218/

脆弱性〜偶発的脅威とその対策〜

2022年9月26日

こんにちは、インフラサービスチームの吉野です。
前回は米Appleで発表されたOSの脆弱性を例に挙げながら、“脆弱性”と”意図的脅威”についてお話しました。
今回は前回の続きとして、“偶発的脅威”についてお話したいと思います。

“偶発的脅威”とは

偶発的脅威とは、その言葉通り「偶然、たまたま起こってしまった脅威」です。
一番わかりやすいところですと、ヒューマン・エラー(うっかりミス)ですね。
操作ミスや設定ミスが原因で発生したインシデントやトラブルのことです。
BCCにしなければいけないのにCCとしてしまったことでメールアドレス(=顧客情報)を流出してしまった、といったことが挙げられます。

また、故障や停電も偶発的脅威の要因の一つです。
急に機器などのIT基盤が故障することで、業務ができない、といったトラブルが考えられます。

防止策

ヒューマン・エラーは、私たちが人間である以上、避けられませんし、人間誰しも慣れてくるとどうしても流れ作業になったり、注意が散漫になったりするものです。
ですが、チェックをチェックシートを用いて、2重・3重にチェックを行ったり、一つのミスが大きなインシデントにつながるような作業を行う際は、作業者と確認者などの役割を設けることで、発生確率を下げることができます。

また、機器の故障や停電に対しては、機器や回線を冗長化させて片方の機器が故障してももう片方の機器で継続できる構成にしておいたり、UPS(無停電電源装置)を導入したりすることで、発生確率を下げることは可能です。

ただし、それでも発生してしまうこともあります。
ですので、発生してしまったときのために、バックアップをこまめに取っておく、緊急時の連絡先を用意しておく、インシデント発生時の動きをおさらいしておく、
など「インシデント対応マニュアル」のようなものがあると安心して業務や作業が行えるのではないでしょうか。

最後に

トラブル、、、考えただけで嫌な気分になりますね。
一番の防止策は、「絶対にインシデントを起こさない!」と思いながら、緊張感を持って業務に向かうことなのかもしれませんね。

 

参考文献

IPA「情報セキュリティ10大脅威 2022」
https://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2022.html

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