皆様こんにちは。
NEXTシステムズの森島です。
先日、研修の一環として「決算書の読み方」講座を受講しました。
損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書、これらの言葉は聞いたことある方が多いと思います。
これら財務諸表と言われる決算書をもとに、その企業の成長性や安全性などを分析することができます。
企業の状態を測る基本的な分析法として、パーセントを用いる比較分析、金額値を用いる実数分析がありますが、
これらの方法で算出した分析値で企業の経営状況を判断します。
算出した数字が、良い数値なのかそうでないのかを判断する比較数値は、
各機関が公表している標準数値や同業他社の数値を使用します。
<数値を確認できる機関の一例>
・中小企業実態基本調査:中小企業庁
(https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/chousa/kihon/index.htm)
・TKC経営指標(BAST):TKC
(https://www.tkc.jp/tkcnf/bast/)
・全国企業財務諸表分析統計:帝国データバンク
(https://www.tdb.co.jp/lineup/publish/zaimu.html)
・法人企業統計調査:財務省
(https://www.mof.go.jp/pri/reference/ssc/index.htm)
上場企業の決算書はインターネット上でも見ることができるので、
気になる会社があれば、決算書を用いて、分析してみるのも面白いかもしれませんね。
これからもたくさん勉強し、業務に活かすことができるよう励みたいと思います。