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BCPとITインフラ

みなさんこんにちは。
今日はBCPについてITインフラを少し絡めてお話したいと思います。

BCPとは?

BCPとは「Business Continuity Planning」の頭文字を取ったもので、日本語では「事業継続計画」とも言われます。
また、内閣府が出しているガイドラインでは以下のように定義されています。
大地震等の自然災害、感染症のまん延、テロ等の事件、大事故、サプライチェーン(供給網)の途絶、
突発的な経営環境の変化など不測の事態が発生しても、重要な事業を中断させない、または中断しても可能な限り
短い期間で復旧させるための方針、体制、手順等を示した計画のこと。

例を挙げて考えてみよう

あなたは普段、1時間に一本しかない電車に乗って会社に出社しているとしましょう。
もし乗り遅れると遅刻してしまいます。
このような状況で、あなたは寝坊をしてしまい、電車に間に合いませんでした。
ですが、そんな時のために近くのタクシー会社の電話番号を電話帳に登録していました。
ですので、すぐにタクシーを呼ぶことができ、そのタクシーを使うことで遅刻せずに出社することができました。

この例でいうと「寝坊をしてしまい、電車に間に合いませんでした」の部分が上記で述べた「不測の事態」です。
そして「タクシーを使うこと」の部分が「中断しても可能な限り短い期間で復旧させるための手順」になり、「遅刻を防ぐために、電話帳に近くのタクシー会社の電話番号を登録しておいた」が計画になります。

BCPとITインフラ

上記でも記しましたが、BCPを簡単に言うとするならば、「何が起きても、普段行っていることを、可能な限り普段と同じクオリティで完遂できるプラン」だと言えるでしょう。
私は普段インフラエンジニアをしており、企業様のITインフラに携わらせていただいておりますが、
前回の私のブログ「ネットワークエンジニアについて(2022年3月22日)」)でも述べたように、現代社会ではITインフラは「いつも利用できなければ困るもの」ですので、ネットワーク環境の構築の際には、この部分を特に重視して計画します。
例えば、「インターネットに繋がらず業務できない」という不測の事態に対し、「回線や通信機器を冗長化する」といった計画を立てたりします。
それはなぜか?現代社会において「ITインフラが止まること」は「企業の利益損失」に直結するためです。
よく言われる「属人化」も立派なリスクです。もしその人が体調を崩せば、その人しかできない業務は止まってしまうのですから。

最後に

このブログが、BCPについて改めて考えるきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

出典元

「事業継続ガイドライン(令和3年4月)」(内閣府)

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